GJ > 競馬ニュース > 川田将雅「塩対応」に関係者も...!?
NEW

JRA川田将雅「塩対応」に関係者も戦々恐々!? 新潟は1番人気8連敗の「大誤算」も小倉で一変なるか

【この記事のキーワード】

JRA川田将雅「塩対応」に関係者も戦々恐々!? 新潟は1番人気8連敗の「大誤算」も小倉で一変なるかの画像1

 先週の新潟開催は土曜から降り続いた雨の影響を大きく受けた。芝もダートもそれまでの軽い馬場から一転して力のいる馬場となり、前に行った馬の粘り込みが目立つ結果となった。

 そんな中、特に不振を極めたのが騎手リーディングでC.ルメール騎手に次ぐ2位の川田将雅騎手だ。土日あわせて11鞍に騎乗し、連対ゼロ。1番人気馬の騎乗も8鞍ありながら、3着4回と惨憺たる結果に終わった。

 日曜は10R信濃川特別(2勝クラス)で単勝1.9倍の圧倒的1番人気に支持されたルリアンで3着。メインレースのレパードS(G3)でも1番人気デュードヴァンで4着に沈んだ。

 いずれのレースも少なからず展開や馬場の影響があった可能性も高く、一概に川田騎手が不振だったと判断するには早計だろう。

 だが、川田騎手が精神的にリラックスできていない予兆は、少し前から見受けられたという声もあった。

「暑さ対策の為に設置されているパドックなどのミストについても、JRAの職員に対してミストが強過ぎて前が見えないし、馬が驚いたりして危ないと険しい表情で詰め寄っていました」(競馬記者)

 また、レース後のコメント取りの際にも関係者に厳しい言葉を投げかけることがあったようだ。

「同じく新潟で騎乗していた菊沢一樹騎手は、自らマスコミの方に歩み寄って『僕のコメント要りますか?』と丁寧に聞いてくれるのですが、それを目の当たりにした川田騎手は菊沢騎手に対して『まだ確定する前から喋るんじゃない』と注意。

さらに『マスコミの人も話しかけるからこういう事になるんです。レースが確定するまでは検量室に入って来ないで下さい』と苦言を呈していました」(別の記者)

 勿論、プロ意識の強い川田騎手の言うことは正論である。ミストの件にしても競走馬のことを思っての発言だ。確かに関係者への苦言も的を射ている。ただ、正論であるがために誤解されやすい側面もあるのだろう。

「レース後のコメントも遅くなることが多いため、こちらから話しかけても今は忙しいと断られることもあり、マスコミ対応は決してソフトとはいえません。来週からは小倉開催が始まり、川田騎手はそちらが主戦となるため、関東の記者はホッと胸を撫でおろしていたという話も聞こえてきましたよ」(同記者)

 佐賀県出身の川田騎手にとっても小倉競馬場は地元同然で力も入るだろう。

 新潟の不振は忘れて、大暴れに期待したいところだ。

JRA川田将雅「塩対応」に関係者も戦々恐々!? 新潟は1番人気8連敗の「大誤算」も小倉で一変なるかのページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  4. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬