真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.10 17:37

ビッグアーサー、引き続き福永祐一騎手で香港スプリント挑戦! 日本の「レジェンド」が世界最高レベルの短距離戦に挑む
編集部

今年の高松宮記念馬で、前走スプリンターズS12着のビッグアーサーが、福永祐一騎手とのコンビで年末の香港スプリント(G1)に挑戦することが分かった。
福永騎手と同馬のコンビはここまで3戦。一時期勝ちきれない日々があったが、福永騎手に乗り替わりG1ホースに。秋初戦のセントウルSでは逃げて圧勝と強さを発揮したが、スプリンターズSではまさかの敗退となってしまった。
最後の直線で勝ち馬レッドファルクスに外から蓋をされ、進路を見つけられずに右往左往、これからというところでのつまずきもあり、本来の力を見せることなく敗戦。この騎乗に福永騎手への批判が集中し、本人も相当なショックを受けていた。無論、久々の輸送競馬に対応できなかった部分も大きかったと思うが……。
しかし、陣営は香港遠征も福永騎手を継続。たった1回の大敗で見限ることはないという点もあるが、それ以上に福永騎手には香港競走での「実績」がある。
2001年にエイシンプレストンで香港マイルを勝利、翌年にも同馬でクイーンエリザベス2世Cを制すると、その翌年は連覇達成。その後も2014年に香港騎手招待競走「ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」で優勝、2015年のクイーンエリザベス2世Cでは人気薄だったステファノスでインコースを進み2着に食い込むなど、香港だけなら武豊騎手を超えるかというような実績を上げている。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客