真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.11 08:14

三代目J Soul Brothersならぬ「三代目ヒシマサル」誕生!競馬のルールさえ超えた父子3代に渡るオーナー執念とは
編集部
初代ヒシマサルがデビューしたのは、半世紀以上前の1957年。翌年の日本ダービーや菊花賞で5着するなど早くから素質の片鱗を見せていたが、本格化したのは古馬になってから。天皇賞・春で3着すると、第9回(ちなみに今年は第66回)となる安田記念を制した。
種牡馬となってからもヒシマサヒデで安田記念の父仔制覇を達成するなど、さらなる活躍が期待された初代ヒシマサルだったが、繋養先で有刺鉄線に絡まる事故に遭い他界。種牡馬になって、わずか3年での出来事だった。
2代目ヒシマサルが誕生したのは、非業の死を遂げた初代の無念を晴らすためだろう。
本来、大レースを勝ち、種牡馬としても大きな功績を残した馬の名前を再使用することは原則禁止されている。だが、オーナーの阿部雅一郎氏は2代目が産まれたアメリカで「Hishi Masaru」の名で馬名登録。その後、日本に輸入するという荒業で”ルールの抜け道”を突いた。まさに執念の成せる業である。
「先代がG1勝ち馬でなければ、基本的に登録抹消から10年経過で再使用が可能になります。有名なところでは三冠馬のミスターシービー。他にもウオッカやレッドディザイアも実は2代目になります。ただ、3代目は本当に珍しいですね」(競馬記者)
そんな2代目ヒシマサルを経ての今回の3代目であるが、実はオーナーも3代に渡っている。初代ヒシマサルの阿部雅信氏は、2代目のオーナー雅一郎氏の父であり、今回の3代目のオーナー雅英氏はその息子というわけだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛