GJ > 競馬ニュース > “崖っぷち騎手”がコントレイルを脅かす!?  > 2ページ目
NEW

JRA“崖っぷち騎手”がコントレイルを脅かす!? WIN5「2億円」演出の穴ジョッキーと歴代菊花賞馬の流れを汲む上がり馬が大波乱を起こすか

【この記事のキーワード】,

 今年デビュー13年目で、同期に三浦皇成騎手がいる伊藤騎手。これまでに重賞勝利はなく、昨年の平地競走はわずか2勝で、今年も3勝と中堅騎手ながら“崖っぷち”とも言える状況だ。神戸新聞杯の騎乗は2年ぶりの平地重賞騎乗だったように、G1での騎乗経験は2回しかなく、大舞台での信頼度に欠けるかもしれない。

 だが、今年のフェブラリーS(G1)ではデビュー9年目の苦労人・長岡禎仁騎手がG1初騎乗ながら、最低人気のケイティブレイブで2着に好走するということがあったばかり。7年ぶり、3度目のG1騎乗となる伊藤騎手が波乱を起こしてもおかしくないはずだ。

 また、伊藤騎手は2012年のキャピタルS(OP)で18頭中最下位人気のヤマニンウイスカーで勝利して、大穴を開けた経験を持っている。この勝利が影響して、当日のWIN5は「2億円」の超高額配当が飛び出す結果となった。

 重賞初騎乗となった09年のダイヤモンドS(G3)でも、16頭中最下位人気のゴーウィズウィンドで5着に好走。長距離レースの実績もあり、菊花賞への不安はなさそうだ。

 キャリア4戦の上がり馬と崖っぷち騎手のコンビは、ヴェルトライゼンデらの実績馬よりもコントレイルを脅かす存在となるのではないだろうか。久々のG1挑戦となる伊藤騎手が、乾坤一擲の騎乗を見せることに期待したい。

JRA“崖っぷち騎手”がコントレイルを脅かす!? WIN5「2億円」演出の穴ジョッキーと歴代菊花賞馬の流れを汲む上がり馬が大波乱を起こすかのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  5. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  10. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆