真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.28 17:00

JRA“崖っぷち騎手”がコントレイルを脅かす!? WIN5「2億円」演出の穴ジョッキーと歴代菊花賞馬の流れを汲む上がり馬が大波乱を起こすか
編集部
今年デビュー13年目で、同期に三浦皇成騎手がいる伊藤騎手。これまでに重賞勝利はなく、昨年の平地競走はわずか2勝で、今年も3勝と中堅騎手ながら“崖っぷち”とも言える状況だ。神戸新聞杯の騎乗は2年ぶりの平地重賞騎乗だったように、G1での騎乗経験は2回しかなく、大舞台での信頼度に欠けるかもしれない。
だが、今年のフェブラリーS(G1)ではデビュー9年目の苦労人・長岡禎仁騎手がG1初騎乗ながら、最低人気のケイティブレイブで2着に好走するということがあったばかり。7年ぶり、3度目のG1騎乗となる伊藤騎手が波乱を起こしてもおかしくないはずだ。
また、伊藤騎手は2012年のキャピタルS(OP)で18頭中最下位人気のヤマニンウイスカーで勝利して、大穴を開けた経験を持っている。この勝利が影響して、当日のWIN5は「2億円」の超高額配当が飛び出す結果となった。
重賞初騎乗となった09年のダイヤモンドS(G3)でも、16頭中最下位人気のゴーウィズウィンドで5着に好走。長距離レースの実績もあり、菊花賞への不安はなさそうだ。
キャリア4戦の上がり馬と崖っぷち騎手のコンビは、ヴェルトライゼンデらの実績馬よりもコントレイルを脅かす存在となるのではないだろうか。久々のG1挑戦となる伊藤騎手が、乾坤一擲の騎乗を見せることに期待したい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
関連記事
JRA三浦皇成「悩ます」5戦連続1番人気「遅れてきた大物」が菊花賞(G1)へ! 不気味さ増す国枝栄厩舎に揃った「3本目」の矢
JRA神戸新聞杯(G2)武豊マイラプソディ「ぶっちぎり最下位」鼻出血で菊花賞絶望……「新パートナー」にあの馬が急浮上!?
JRA神戸新聞杯(G2)単勝112.7倍ロバートソンキーが菊花賞(G1)切符ゲット! 祖母の全兄は29年前「無敗2冠」達成も骨折で3冠逃したアノ名馬
JRA戸崎圭太「武豊・ディープインパクト」のイメージ再現も……サトノフラッグ巻き返し必至の菊花賞(G1)連対20頭中15頭の「共通点」とは
JRA「超低レベル?」バビットが打倒コントレイル、菊花賞(G1)制覇へ。セントライト記念で大ベテラン内田博幸が試した「2つ」のこと