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JRAスプリンターズS(G1)厳選!今週の「美味しい1頭」はアノ馬! 負けたら「即終了」……コロガシ馬券で目指せ100万円!【秋のG1十二番勝負】

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JRAスプリンターズS(G1)厳選!今週の「美味しい1頭」はアノ馬! 負けたら「即終了」……コロガシ馬券で目指せ100万円!【秋のG1十二番勝負】の画像1

 4日に開催されるスプリンターズS(G1)から年末の有馬記念(G1)までに行われる平地G1は12レース。競馬歴20数年の中川大河が、有馬記念で人生初の帯封をゲットすべく、秋のG1シリーズでコロガシ馬券に挑戦する。

 ルールは単純明快、以下の通りだ。

・資金は1万円
・全額をG1レースにつぎこむ
・的中すれば、次のG1レースに払戻金を全て投入
・外した時点でこの企画は即終了!
・馬券は、本命馬の単勝、複勝、そして単複の3パターンのみ

 単純計算で12レース続けて1.5倍の馬券を当てれば、総額130万円近い払い戻しとなる。果たして20年来の夢はかなうだろうか……。

 本命馬探しで重視するのはデータだ。第1弾「スプリンターズS」では、2014年に行われた中山競馬場の路盤改修に着目。改修前後で傾向に違いはあるはず。そこから「美味しい1頭」を割り出したい。

 比較したのは、2009~13年の路盤改修前、そして15~19年の改修後の各5年間。3つのファクターから傾向を探り、本命を決定したい。

①枠番(左=09~13年の着度数、右=15~19年の着度数)
・1~4枠 『1-2-3-34』 ⇒ 『4-3-5-28』
・5~8枠 『4-3-2-30』 ⇒ 『1-2-0-36』

 最初に注目したのが枠番だ。路盤改修前の5年間は、5枠から外枠に入った馬の活躍が目立っていた。特に1着馬は5頭中4頭が5~8枠からの発走だった。しかし、路盤改修後はこの傾向が様変わり。馬券圏内15頭中12頭が1~4枠の馬だった。今年も距離ロスが少ない内枠の馬に狙いを定めたい。

②馬体重(左=09~13年の着度数、右=15~19年の着度数)
・480kg未満 『1-0-1-17』 ⇒ 『4-1-5-28』 
・480kg以上 『4-5-4-47』 ⇒ 『1-4-0-36』

 レース当日の馬体重も路盤改修前後で傾向が大きく変わっている。改修前はとにかく大型馬が強かった。仮に480kg以上を大型馬と定義すると、改修前の5年間で馬券に絡んだ15頭中13頭は大型馬だった。ところが、改修後は一転、馬券に絡んだ15頭中10頭が480kg未満である。

 ただし、小さければ小さいほどいいというわけでもない。狙いたいのは、過去5年間で『4-0-3-16』という好成績の「460~479kg」で出走してきた馬だ。できれば、増減がある馬体重は当日に確認したいのが正直なところ。だいたいの予測はつくが、馬体重の変動は小さくあってほしい。

③血統(左=09~13年の着度数、右=15~19年の着度数)
・サンデーサイレンス系 『0-1-0-14』 ⇒ 『1-2-2-19』
・ミスタープロスペクター系 『2-2-0-15』 ⇒ 『4-2-3-19』
・ノーザンダンサー系 『3-2-2-12』 ⇒ 『0-0-0-14』

 最後は血統データで攻めてみたい。路盤改修前はノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系が強く、サンデーサイレンス系は不振を極めていた。しかし、改修後はノーザンダンサー系が大不振に陥り、サンデーサイレンス系は挽回。注目は、更なる飛躍を遂げたミスタープロスペクター系だろう。血統から狙うならミスタープロスペクター系かサンデーサイレンス系の2択だ。

 3つのデータをまとめると、以下の条件を満たす馬がいれば、迷わず本命としたい。

①1~4枠
②480kg未満(460kg以上がベター)
③ミスタープロスペクター系もしくはサンデーサイレンス系

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