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東京スポーツ杯2歳S(G3)に「異色」のベテラン騎手が参戦……「昨年0勝」の男が騎手人生のラストチャンスに全霊を尽くす!

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「2戦目の福島の未勝利戦を勝ち上がった時、次に同じ距離で小回りの札幌2歳S(G3)に行くか、新潟2歳S(G3)に向かうか聞かれたそうです。それで岩部騎手はオーバースペックの器用さに欠けるところを指摘し、直線の長いコースの方が合うということで後者を選択したらしいです。結果は2着で賞金加算に成功。ここも、騎手として”結果”を残したからこその参戦だと思います」(同)

 昨年がキャリア2度目の0勝で、今年も先月までわずか3勝止まりだったが、この11月に入って2勝するなど「騎手」の調子は上がっている。

 ここまで23年間で重賞は未勝利。ここは初の重賞勝ちに期待がかかるが、鞍上は競馬ラボの取材に「まだ2歳ですし、目先のレースのことだけでなく先々のことを考えながら。丈夫に長く活躍してもらいたいですから」とベテラン騎手らしい落ち着いた言葉を返している。

 それでも最後には「馬の能力があるのは間違いないので、あとは人間が落ち着いて乗れるかどうか」と勝負人らしい力強い言葉で決意を語った岩部騎手。

 本人が「これだけの馬に乗せてもらえるチャンスは、なかなかありません」と語っているように、40歳という年齢からもオーバースペックとの出会いが、騎手としての”ラストチャンス”になるかもしれない。

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