JRAアーモンドアイから「闘魂」注入! 秋華賞(G1)マジックキャッスル「仮想デアリングタクト」で“椅子取りゲーム”のリベンジへ

18日、京都競馬場で秋華賞(G1)が開催される。デアリングタクトが無敗の牝馬3冠に挑戦するということで、例年以上の盛り上がりを見せることになりそうだ。
桜花賞(G1)は重馬場をものともせず、大外一気の豪快な勝ちっぷり。オークス(G1)はなかなか進路が空かないという危機的状況に陥ったが、抜け出してから異次元の末脚を繰り出して優勝した。デアリングタクトが世代屈指の実力を持っていることに、疑いの余地はないだろう。
3冠阻止がキーワードとなる秋華賞。偉業を阻む候補としてマジックキャッスル(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)に注目したい。
重馬場を苦にして桜花賞を大敗したマジックキャッスル。オークスは前走の大敗、距離不安から14番人気の低評価だった。だが、最後方から鋭い末脚で伸び、5着を確保して下馬評を覆した。上がり3ハロンはデアリングタクトに次ぐメンバー2位タイと、世代屈指の切れ味を持っている。
前走の紫苑S(G3)は4着に敗れたが、スローなレース展開と休み明けということを考えれば、悲観する内容ではないだろう。
また、ディープインパクト産駒ということもプラス要素だ。
過去10年で4勝2着4回、秋華賞と抜群の相性を誇るディープインパクト産駒。デアリングタクトが同レース初出走のエピファネイア産駒ということを考えれば、この実績があるのは心強い。
そして、マジックキャッスルに1番期待が持てそうなのは、国枝厩舎ということだ。
アパパネ、アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を手掛けた国枝調教師。3冠阻止をするのは3冠馬をよく知る名伯楽かもしれない。また、昨年もカレンブーケドールで2着と、秋華賞を得意としている。
そんな国枝調教師は『スポニチ』の取材に対して、「(オークスは)椅子取りゲームに負けた。勝ち馬の位置を取り切っていれば結果は変わっていたかも」と、デアリングタクトとの進路争いが勝敗を分けたと語っている。直線の短い京都内回りコースでは、よりコース取りの影響が大きくなることだろう。
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