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2020.10.20 19:00
JRA菊花賞(G1)抽選「4/6」へ懸ける思い。丸山元気「恩返しをしたい」……G1前日に起きた「悲劇」のアクシデント
編集部

福島競馬場で行われた未勝利戦。丸山騎手はゴール前で抜け出し先頭に立ったが、急に馬が外側へ逃避。バランスを崩した丸山騎手は落馬し、腰椎横突起骨折と診断され桜花賞への出走が叶わなくなった。
桜花賞で騎乗を予定していたアユサンは、来日していたC.デムーロ騎手に乗り替わり。右回りを克服したアユサンは、7番人気ながらも勝利を収めた。
続くオークスでは、ケガから復帰を果たした丸山騎手が再度手綱を握る事となる。
『競馬ラボ』のインタビューにて、丸山騎手は「正直、もう一度乗せてもらうのは難しいかと思っていたので、こうしてまた乗せていただけるのは有難いこと」と感謝し、「オーナーにも自分が乗れない頃からお世話になっているので、ここで勝って恩返しをしたいです」とも語っていた。
しかし、その夢はかなわずオークスでは4着に敗れる。その後アユサンは左前下肢部炎症を発症し、2013年一杯は全休。約9カ月半後の中山記念(G2)で復帰するも最下位の15着、続くダービー卿チャレンジトロフィーも11着に敗れ、引退に至っている。
オークスへの出走前「桜花賞の時が本当に具合が良過ぎるぐらいだったので、やっぱりその時に比べたら落ちる部分はあります」とも語っていた丸山騎手。馬が最高の状態であった時に乗れなかった事は、試練としては厳しすぎるものであった。
菊花賞への出走を目論むココロノトウダイも、星野オーナーの所有馬。「恩返しをしたい」という気持ちは今も変わっていないはずだ。
乗れなかった桜花賞、夢破れたオークス、そして今回の菊花賞――。
まだ抽選という難関は残っているが、丸山騎手のここへ懸ける思いは人一倍強いだろう。出走が叶うようなら、ファンに気持ちのこもった騎乗を見せてくれるはずだ。
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