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JRA菊花賞(G1)抽選「4/6」へ懸ける思い。丸山元気「恩返しをしたい」……G1前日に起きた「悲劇」のアクシデント

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JRA菊花賞(G1)抽選「4/6」へ懸ける思い。丸山元気「恩返しをしたい」……G1前日に起きた「悲劇」のアクシデントの画像2

 福島競馬場で行われた未勝利戦。丸山騎手はゴール前で抜け出し先頭に立ったが、急に馬が外側へ逃避。バランスを崩した丸山騎手は落馬し、腰椎横突起骨折と診断され桜花賞への出走が叶わなくなった。

 桜花賞で騎乗を予定していたアユサンは、来日していたC.デムーロ騎手に乗り替わり。右回りを克服したアユサンは、7番人気ながらも勝利を収めた。

 続くオークスでは、ケガから復帰を果たした丸山騎手が再度手綱を握る事となる。

『競馬ラボ』のインタビューにて、丸山騎手は「正直、もう一度乗せてもらうのは難しいかと思っていたので、こうしてまた乗せていただけるのは有難いこと」と感謝し、「オーナーにも自分が乗れない頃からお世話になっているので、ここで勝って恩返しをしたいです」とも語っていた。

 しかし、その夢はかなわずオークスでは4着に敗れる。その後アユサンは左前下肢部炎症を発症し、2013年一杯は全休。約9カ月半後の中山記念(G2)で復帰するも最下位の15着、続くダービー卿チャレンジトロフィーも11着に敗れ、引退に至っている。

 オークスへの出走前「桜花賞の時が本当に具合が良過ぎるぐらいだったので、やっぱりその時に比べたら落ちる部分はあります」とも語っていた丸山騎手。馬が最高の状態であった時に乗れなかった事は、試練としては厳しすぎるものであった。

 菊花賞への出走を目論むココロノトウダイも、星野オーナーの所有馬。「恩返しをしたい」という気持ちは今も変わっていないはずだ。

 乗れなかった桜花賞、夢破れたオークス、そして今回の菊花賞――。

 まだ抽選という難関は残っているが、丸山騎手のここへ懸ける思いは人一倍強いだろう。出走が叶うようなら、ファンに気持ちのこもった騎乗を見せてくれるはずだ。

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