GJ > 競馬ニュース > 「年度代表馬級」大器が種牡馬引退  > 2ページ目
NEW

JRA天皇賞・秋(G1)安藤勝己氏「ペルーサはブエナビスタに勝てた」!? 藤沢和雄調教師に「年度代表馬級」と言わしめた大器が種牡馬引退

【この記事のキーワード】, ,

 自身のYouTube公式チャンネル『アンカッちゃんねる』に登場した安藤氏は、横山典騎手が落馬負傷したため、この秋からコンビを組んでいた。天皇賞・秋では出遅れた上に、最後の直線では前が壁になる厳しい展開だったが「最後の200mは凄い脚」と、今になっても思い出に残っているそうだ。

「安藤氏は、この年の天皇賞・秋を勝ったブエナビスタにも、かつて主戦を務めていましたからね。2頭の背中を知る方だけに説得力があります。ペルーサは、続くジャパンC(G1)でも出遅れて5着でしたが、有馬記念(G1)で3番人気に推されるなど、その潜在能力は誰もが認めるところでした」(競馬記者)

「ブエナ(ビスタ)は良いレースをしていますけど、僕のはやっぱり出遅れて、決して良いレースをしていないから……」

 当時の天皇賞・秋を振り返り、そう語った安藤氏。JRAでの産駒デビューは僅か3頭と、ここまで活躍馬を送り出せずに種牡馬引退を迎えたペルーサだが、もしブエナビスタを破って天皇賞馬になっていれば、もう少し違った馬生があったのかもしれない。

JRA天皇賞・秋(G1)安藤勝己氏「ペルーサはブエナビスタに勝てた」!? 藤沢和雄調教師に「年度代表馬級」と言わしめた大器が種牡馬引退のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは