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2020.11.01 15:30
JRA武豊が「インティ2世」へ英才教育!? 逃げれば「4戦4勝」ベストタッチダウン【みやこS(G3)展望】
編集部

8日(日)、今年は阪神競馬場でダート重賞のみやこS(G3)が開催される。チャンピオンズC(G1)の前哨戦という位置づけで、1着馬には優先出走権が与えられる。
現在のダート路線は絶対的クリソベリルの1強状態といえるが、打倒王者の新星となり得るのがベストタッチダウン(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎)だ。
昨夏にダートに転向したベストタッチダウン。転向後3戦目の自己条件戦(1勝クラス)を逃げ切ると、3連勝で一気にオープン入りした。しかし、重賞初挑戦となった4月のアンタレスS(G3)は、1番人気に支持されたが14着に大敗している。
ハナを奪われ、リズムを崩したことが最大の敗因で、一息入れた前走の太秦S(OP)では果敢にハナを切り、逃げ切り勝ちを収めている。ダートで逃げた時は4戦4勝。鞍上には武豊騎手が指名された。ダート7連勝でG1馬に登りつめたインティを育てた名手は、同じ逃げ馬のベストタッチダウンをどのように教育していくのだろうか。

すでにダート重賞2勝の実績を誇るのはワイドファラオ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。3走前のかしわ記念(G1)ではまんまと逃げ切り。交流G1初制覇を飾った。
前走は盛岡の南部杯(G1)に出走。7着に敗れたが、この馬も逃げればしぶとい。初めての阪神コースだが、簡単にはハナを譲りたくないだろう。
「ストップ・世代交代」の筆頭格はウェスタールンド(セ8歳、栗東・佐々木晶三厩舎)だ。6歳時にダートに転向後、右回りコースでは「3-2-1-1」と崩れていない。2走前は、今回と同じ舞台のアンタレスS(G3)を豪快に差し切って、衰えていないところを見せつけている。
3か月ぶりの実戦だが、休み明けでも力を出せるタイプ。まだまだ若い馬に負けるわけにはいかない。
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