GJ > 競馬ニュース > みやこS(G3)展望
NEW

JRA武豊が「インティ2世」へ英才教育!? 逃げれば「4戦4勝」ベストタッチダウン【みやこS(G3)展望】

【この記事のキーワード】,

JRA武豊が「インティ2世」へ英才教育!? 逃げれば「4戦4勝」ベストタッチダウンVS「松国厩舎最後の大物」ハギノアレグリアス【みやこS(G3)展望】の画像1

 8日(日)、今年は阪神競馬場でダート重賞のみやこS(G3)が開催される。チャンピオンズC(G1)の前哨戦という位置づけで、1着馬には優先出走権が与えられる。

 現在のダート路線は絶対的クリソベリルの1強状態といえるが、打倒王者の新星となり得るのがベストタッチダウン(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎)だ。

 昨夏にダートに転向したベストタッチダウン。転向後3戦目の自己条件戦(1勝クラス)を逃げ切ると、3連勝で一気にオープン入りした。しかし、重賞初挑戦となった4月のアンタレスS(G3)は、1番人気に支持されたが14着に大敗している。

 ハナを奪われ、リズムを崩したことが最大の敗因で、一息入れた前走の太秦S(OP)では果敢にハナを切り、逃げ切り勝ちを収めている。ダートで逃げた時は4戦4勝。鞍上には武豊騎手が指名された。ダート7連勝でG1馬に登りつめたインティを育てた名手は、同じ逃げ馬のベストタッチダウンをどのように教育していくのだろうか。

JRA武豊が「インティ2世」へ英才教育!? 逃げれば「4戦4勝」ベストタッチダウンVS「松国厩舎最後の大物」ハギノアレグリアス【みやこS(G3)展望】の画像2

 すでにダート重賞2勝の実績を誇るのはワイドファラオ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。3走前のかしわ記念(G1)ではまんまと逃げ切り。交流G1初制覇を飾った。

 前走は盛岡の南部杯(G1)に出走。7着に敗れたが、この馬も逃げればしぶとい。初めての阪神コースだが、簡単にはハナを譲りたくないだろう。

「ストップ・世代交代」の筆頭格はウェスタールンド(セ8歳、栗東・佐々木晶三厩舎)だ。6歳時にダートに転向後、右回りコースでは「3-2-1-1」と崩れていない。2走前は、今回と同じ舞台のアンタレスS(G3)を豪快に差し切って、衰えていないところを見せつけている。

 3か月ぶりの実戦だが、休み明けでも力を出せるタイプ。まだまだ若い馬に負けるわけにはいかない。

JRA武豊が「インティ2世」へ英才教育!? 逃げれば「4戦4勝」ベストタッチダウン【みやこS(G3)展望】のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ