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JRA「たまにはディープインパクト産駒で……」松岡正海節が炸裂!? 待望の復帰後初勝利で「変わらぬクセ」披露も、絶えない心配の声……

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 7日、福島12Rの土湯温泉特別(2勝クラス)は1番人気ウインキートスが優勝。鞍上の松岡正海騎手にとっては復帰後初勝利となった。

 2月の落馬事故で左大腿骨を骨折し、長期離脱をしていた松岡騎手。

 10月24日から8か月ぶりにレースでの騎乗を再開している。復帰後、初重賞となった天皇賞・秋(G1)はウインブライトとのコンビで10着に敗れたものの、翌週には同じ馬主のウインキートスで勝利を挙げることができた。

 この勝利に松岡騎手は「ウインの馬で勝ててうれしい」と喜びを語っており、ウインブライトの香港遠征に向けて復調をアピールすることとなった。

 だが、松岡騎手の体調を心配する声も聞こえてくる。

「手応えに余裕があると周りを見渡す癖は相変わらずでしたね。ただ、普段の様子を見ると本当に大丈夫なのか心配になります。トレセンや競馬場では左足を引きずるような形でゆっくり歩いているんですよ……」(競馬記者)

 当初、夏に復帰する予定だった松岡騎手だが、骨の付き方が良くないことから5月に再手術。現在も完調というわけではないが、ウインブライトの復帰に合わせて何とか間に合わせたようだ。

「天皇賞・秋(G1)は叩き台だったんですが、ここで乗っておかないと大目標の香港で乗り替わる可能性があることが復帰を急いだ理由のようです。いくら主戦とはいえ、病み上がりの騎手だとオーナーサイドも不安に感じることもあります。

それを払拭する為のアピールに感じます。本人は『レースに乗れば問題ない』と話していますが、あの歩様を見てると万全の状態に戻るまで休んだ方がいいのではないかと思ってしまうのが正直なところです」(同)

 松岡騎手は2011年の落馬負傷以降、たびたび戦線離脱を余儀なくされている。同年8月に左腓骨、11月には右鎖骨を骨折。その翌年も京都金杯(G3)をマイネルラクリマで制覇した直後の12レースで落馬するという不運に見舞われた。昨年はウインブライトとのコンビでクイーンエリザベス2世C(G1)、香港C(G1)を制する大活躍だったが、またしてもケガに泣いたのである。

 試練が次々と襲い掛かる松岡騎手だが、その明るい性格から復帰を応援している人も多いようだ。

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