
JRA武豊「クッキー泥棒」M.デムーロにタジタジ!?「僕のアルフォートを……」ディープインパクト無断騎乗に続く、まさかの告白?
「(だって)乗りたかったヨ!!」
あれから1年……いや、正確には約1年3カ月、再びM.デムーロ騎手のお茶目ぶりが、武豊騎手によって暴露されてしまった。
18日、大井競馬場で開催されたサンタアニタトロフィー(S3)の開催に伴い、武豊騎手、M.デムーロ騎手、和田竜二騎手によって行われたトークショー。様々な話題が上る中、「レース当日の間食」の話になった際、デムーロ騎手が“告白”した。
「なんか僕のクッキー減ってるなと思ったら……」
そう話したのは武豊騎手だ。レース当日は甘い物を少しつまむ程度だが、中でもお気に入りはブルボンのアルフォート。クッキーとチョコレートが絶妙のバランスで融合を果たした国民的知名度を誇る名菓である。
しかし、そのアルフォートが時々勝手に減っているという。犯人はどうやら「豊さん、いつもクッキー買ってるので、ボクが泥棒するから……」と告白したデムーロ騎手。レース当日はコーヒーを飲む程度だが、お気に入りのキットカットがなくなると武豊騎手の“秘密兵器”を勝手に摘まんでいるようだ。
これには武豊騎手も「僕のアルフォートをすぐに盗むんですよ(笑)」とタジタジといった様子……。同メンバーで行われた昨年のトークショーに続き、またもデムーロ騎手の茶目っ気が明らかになった。
「昨年のトークショーでは、現役時代に武豊騎手が全レースで手綱を執ったディープインパクトが引退した後、デムーロ騎手が『一度乗ってみたかった。力強いし、素晴らしい馬だった』と牧場に無断で騎乗したエピソードが明かされていました。
もちろん笑い話でしたが、和田騎手の『豊さんしか乗ったことないのに!』というツッコミに『(だって)乗りたかったヨ!!』と開き直っていたのが、ファンの間で大きな話題になりましたね(笑)」(競馬記者)
武豊騎手とデムーロ騎手といえば、2015年の朝日杯フューチュリティS(G1)のエピソードがあまりにも有名だ。
ゴール前、勝てばJRAの全G1コンプリートが懸かった武豊騎手のエアスピネルが力強く抜け出したところを、デムーロ騎手のリオンディーズが強襲。武豊騎手はあと一歩のところで前人未到の大記録を逃し、「空気の読めないイタリア人」とデムーロ騎手をイジっている。
その翌週もデムーロ騎手がウイニング競馬(テレビ東京)のインタビューに応じたところに、武豊騎手が飛び入り参加。「あー!悪い人」と言いながら、カメラの前に登場するとデムーロ騎手の頭をガシガシ……。
「ホントに悪い人、謝りなさい!」とファンへの謝罪を要求すると、デムーロ騎手がニコニコしながら「すみません!」と頭を下げる爆笑シーンがあった。
1999年に短期免許で初来日を果たし、2015年からはJRA騎手として日本競馬に参戦しているデムーロ騎手。洋室より和室を好み、調整ルームではいつも納豆を食べるなど、すっかり日本に馴染んでいるが、兄のような武豊騎手の存在はことさら大きいに違いない。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事
JRAジャパンC(G1)ワールドプレミア“参加賞狙い”にガックリ!? 武豊「息が苦しそう」コンディション上がらず見送りの可能性も
JRA武豊ジャパンC「どの馬が東京2400mでベストかな?と思ったら」アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの中から選んだのは……
JRA武豊「伏兵なりの戦い方を……」マイルCS(G1)“不人気”G1馬ラウダシオン「人気薄を狙え」炸裂で、シルクレーシングの序列大逆転か
JRA武豊を背に「15冠」ベビーが御出まし! 母凱旋門賞馬×G1・10勝の「世界的良血馬」が全兄のリベンジに燃える!!
JRA武豊「こんなに強い馬はいませんでした」2001年のクリスマスに溶けた夢……C.ルメールを背に「あの怪物」がついに「新天地」へ! 再び舞い落ちた白い“希望”