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2020.11.27 18:00
JRA武豊「空気を読めない男と言われたい」ジャパンC(G1)ワールドプレミアで大金星狙うも不吉なデータ……。30年ぶりの「屈辱」再びの危機も
編集部
これまでに武豊騎手はJRAのG1で史上最多の77勝を挙げているが、人気別の内訳は以下の通りである。
1番人気47勝
2番人気14勝
3番人気7勝
4番人気9勝
これまでに数多くのG1タイトルを獲得しているが、4番人気以内の馬でしか勝っていないのだ。今回、ワールドプレミアが5番人気以下濃厚と予想されるため、このデータは割引材料と言えるかもしれない。
「トップジョッキーの武豊騎手は有力馬に騎乗する機会が多いことや、鞍上人気することが人気薄で勝っていない要因と言えそうですね。それでも、今年の宝塚記念(G1)は6番人気キセキで2着に好走していますし、侮ることはできませんよ。
また、今年はまだG1を勝っていないので頑張ってほしいですね」(競馬記者)
デビュー2年目から毎年G1レースを勝利してきた武豊騎手だが、2011年に記録はストップ。だが、地方交流G1を含めれば2017年まで30年連続G1勝利を継続していた。
しかし、2018年は交流G1を含めてもG1未勝利に終わり、ついに記録が途絶えた。前年に引退したキタサンブラックの穴があまりにも大きかったのかもしれない。武豊騎手にとっては屈辱とも呼べる不名誉な記録だろう。
2019年はインティでフェブラリーS(G1)、ワールドプレミアで菊花賞(G1)を勝つことができたが、今年は交流G1を含めても未勝利に終わっている。
最後にG1を制したワールドプレミアでジャパンCを制し、武豊騎手は年間G1未勝利を回避することができるだろうか。
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