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2016.12.06 08:55
落馬骨折の福永祐一騎手にシュヴァルグランとの「有馬記念参戦」の可能性浮上!あまりにも重なる「昨年覇者」との共通点……奇跡の参戦なるか
編集部
確かにシュヴァルグランはまだG1を勝っておらず、もしも福永騎手と共に有馬記念を勝つようなことがあれば、2年連続で「骨折から復帰したばかりの騎手」が勝ったことになり、騎乗馬が「G1初制覇を飾る」ということにもなる。
詳細では微妙に異なるが、どちらもその年のアルゼンチン共和国杯(G2)の覇者という共通点もあり、仮に「昨年の再現」となれば大きな話題になりそうだ。
先述したアルゼンチン共和国杯は昨年のゴールドアクターを始め、スクリーンヒーロー(ジャパンC)やアドマイヤジュピタ(天皇賞・春)など後のG1ホースが足掛かりとした出世レース。秋初戦でこれを勝ったシュヴァルグランは、前走のジャパンCでも3着に食い込んでおり、馬はまさに今が充実期という面を見せている。
福永騎手自身も負傷前にはシュヴァルグランに「中山2500mはあっている」と明言しており、大きな期待を掛けていた。
果たして、福永騎手の年内復帰は叶うのだろうか。昨年の有馬記念はゴールドアクターと吉田隼人騎手との名コンビが掴んだ感動的な勝利だっただけに、今年は福永騎手とシュヴァルグランのコンビが”奇跡の参戦”を遂げることに大きな期待を掛けてみたい。
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