GJ > 競馬ニュース > 「鮮やかすぎる3着」
NEW

シュヴァルグラン「鮮やかすぎる3着」に「福永祐一天才」の声!? 冴えわたる技術で絶好調

【この記事のキーワード】, ,
fukunagayuuichi0229.jpg「TEAM GRIP」公式サイトより

 あまりにも、鮮やかなレースだった。

 27日のジャパンC(G1)。マイペースの逃げに持ち込んで圧勝したキタサンブラック、末脚を爆発させて2着に食い込んだサウンズオブアース。どちらも全力を尽くした見事なレースぶりだった。

 そして、3着のシュヴァルグラン(牡4 栗東・友道厩舎)である。大外枠ということで前走アルゼンチン共和国杯を強いレースで制しながら6番人気だったものの、「最後の最後」、大外から脚を伸ばして3着を確保。人気の一角だったゴールドアクターやリアルスティールに先着してみせた。

 繰り返すが、「最後の最後」である。

 この言葉が表す意味は2つある。溜めるに溜め込んだ末脚を繰り出し、スタミナの切れた先行馬を最後に差し切ったという意味。もう一つは、「レースが決着した後に」という意味だ。

 シュヴァルグランの位置したのは中団のど真ん中。レースのペースを考えれば前有利な状況だったが、鞍上の福永祐一騎手は中団で我慢を続ける。引っかかりもあってスタートから前目を選択したリアルスティールとは対照的である。3コーナーからはさらに後ろの位置取りとなっていた。

 案の定、レースはしてやったりのキタサンブラックの逃げ切り勝利。過去最高の仕上げと言われたサウンズオブアースも脚を伸ばしたが届かず。キタサンブラックを見る形で進めたゴールドアクターとリアルスティールはある意味「勝負」にいったわけだが、最後に力尽きてしまった。

シュヴァルグラン「鮮やかすぎる3着」に「福永祐一天才」の声!? 冴えわたる技術で絶好調のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!