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2021.02.13 19:00

JRAレイパパレ弟に「重賞制覇」のサイン!? 石橋脩「とにかく凄かった」兄姉に続く素質馬も父オルフェーヴルに「一抹の不安」……
編集部
レイパパレでチャレンジC(G3)に出走した際も、レース後「返し馬から気持ちが入り過ぎてしまっていたので、何とか我慢させようと言い聞かせながらの道中でした。今後はコントロールの難しさが鍵になると思います」とコメント。同じ母・シェルズレイを持つサトノブラーヴは、父も気性難から「金色の暴君」「暴れん坊将軍」などと称されたオルフェーヴルだけに、兄姉以上の不安が付きまとう。
「サトノブラーヴも入厩当初はうるさい面を見せるなど、気性面の若さが目立っていたそうです。ただ、日を追うごとに落ち着きを増し、動けるようになってきたとのことでした。デビュー戦は1400mでしたが、折り合いもついて上手く走れていました。今後、気性の悪い面が出なければ、血統的にも大きいところを狙えるかもしれませんね」(競馬記者)
母シェルズレイの仔は、これまでに2頭が重賞を制覇。シャイニングレイがホープフルS(G2・現G1)とCBC賞(G3)、レイパパレもチャレンジC(G3)を制している。この2頭の共通点はデビュー戦を勝利していることで、その他シェルズレイの仔は全てデビュー戦で敗れている。
サトノブラーヴは、シェルズレイの仔として3頭目のデビュー勝ち。石橋騎手が絶賛したレース内容を見ても、この勝利が重賞制覇へと繋がる可能性は十分あるだろう。
姉・レイパパレ同様の連勝は見られるのか――。今後の活躍に期待したいところだ。
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