
JRA特選ジョッキーは武豊でも川田でも福永でもなく、あの若手! 今週の高額万馬券狙いレースはコレだ!
先週で中京開催が終わり、今週から阪神開催が開幕する。しかし開幕週は馬場の傾向がはっきりしないため、いきなり大勝負はリスクも大きい。そこで1回開催が終了し、今週から2回開催となる小倉競馬場に焦点を当てて、今週の高額万馬券狙いのレースを探ってみた。
小倉競馬場は小回り平坦コースで、この時期は裏開催で行われることから騎手のレベルも一長一短であり、波乱が多いコースとしても知られている。実際に1月開催初日のメインレースは単勝万馬券が飛び出すなど、やはり波乱が続出。今週から芝はBコースで行われるが、ダート戦は芝と異なり馬場やコース替わりの影響がないので、今週はダート条件のレースで勝負したい。
小倉競馬場のダートは1000mと1700mが基本コースだが、狙いは圧倒的に1700m戦だ。今年小倉のダート1700m戦で、10番人気以下ながら3着以内に好走した馬は全部で10頭。その中で目立つ共通の要素は以下の通り。
・条件戦は減量騎手が騎乗(7頭中6頭が該当)
・関西馬が優勢(10頭中8頭が該当)
・10番人気以下で激走したのは牡馬のみ(牝馬限定戦を除く)
・1枠は消し(1枠での激走は無い)
・馬体重は450㎏以上(450㎏未満は消し)
・前走はダート戦
・4歳馬と7歳馬が狙い
・特選ジョッキーは亀田温心騎手(10頭中3頭の激走で騎乗)
今週は土曜に3レース、日曜に3レースと合計6レースでダート1700m戦が組まれているが、牝馬限定戦と若手騎手限定戦を除いた下記の3レースで該当する穴馬を探してみた。
【土曜】
小倉1R 3歳未勝利
★狙いの穴馬
トラモントガルフ
条件はすべて合致。前走は今回と同じ条件で10番人気6着。ダート2戦目の上積みも期待。
フォスキーア
特選ジョッキーの亀田温心騎手に乗り替わり。関東馬は減点材料も要チェック。
小倉11R 和布刈特別
★狙いの穴馬
ボルサリーノ
条件に合致し、さらに特選ジョッキーの亀田温心騎手が騎乗。同馬は亀田騎手が騎乗するようになって5番人気3着、4番人気1着と好相性。1700mでも3着の実績があり要チェック。
【日曜】
小倉9R 4歳以上1勝クラス
★狙いの穴馬
アスターコルネット
実績的にかなりの人気薄となるが条件に合致した穴馬候補。
※ただし1枠に入った場合は消し。
スズカパンサー
人気となる可能性もあるが条件に合致するので推奨。
※ただし1枠に入った場合は消し。
以上、今週行われる小倉ダート1700mで注目したい穴馬をまとめた。これらの馬がどんな走りを見せるか、レースが楽しみだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬