GJ > 競馬ニュース > 阪急杯 ◎は実質G1馬の「あの馬」  > 2ページ目
NEW

JRA福永祐一「悔い残る発言」で展開は見えた!? 阪急杯(G3)インディチャンプが人気馬を一掃? ◎は実質G1馬の「あの馬」

【この記事のキーワード】, ,

「○」は、昨年の勝ち馬17番ベストアクター。

 陣営は「脚元に不安が出たり、疲れがなかなか取り切れなかったりして休みが長くなりましたが、ここに来て前向きさが出てきましたね。追い切りの感じも良かったですし、好状態だと思いますよ」と仕上がりに自信を見せる。

 今回のメンバーを見る限り、インディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシアのG1馬3頭と、実質G1勝ち馬とも取れなくないクリノガウディー以外は格が落ちる印象。唯一、底を見せていない感のあるのがベストアクターで、差し馬に誂え向きの展開となるとあらば、人気のないこちらを選択するというのが筋である。

 問題は昨年の同レースを勝利した後、レースを走っていないということ。1年ぶりの競走となるが、能力を発揮できれば通用する下地はあるといえるだろう。

JRA福永祐一「悔い残る発言」で展開は見えた!? 阪急杯(G3)インディチャンプが人気馬を一掃? ◎は実質G1馬の「あの馬」の画像3

「▲」には、実績を考慮して10番インディチャンプを入れておく。

 冒頭でも触れたように怪しい面もあるが、ここでは断然の実績。ある程度先行するとなれば、前をまとめて潰してくれる可能性は十分だ。

「△」には4頭をピックアップする。

 内から1番メイケイダイハード、6番ミッキーブリランテ、11番ザイツィンガー、14番トライン。どれも中団から後方にかけての「漁夫の利」を期待したい。

 ザイツィンガーのみ1200mからの距離延長となるが、近2回の勝利が1400mでのもの。インディチャンプが前を一掃する流れならチャンスはあると見る。

 なお、人気が予想される2番ダノンファンタジーと8番レシステンシアは「消し」。

 レシステンシアは激流が予想される上に、同世代での実績のみ。ダノンファンタジーは内枠を引いたことで前走同様の先行が予想され、今回は流れがきつくなると踏んで印を打たなかった。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎7番クリノガウディー
○17番ベストアクター
▲10番インディチャンプ
△1番メイケイダイハード
△6番ミッキーブリランテ
△11番ザイツィンガー
△14番トライン

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも抑えておく。

三連複 フォーメーション
◎-○▲-○▲△△△△ 9点

ワイド 流し
◎-△△△△ 4点

 ベストアクター、インディチャンプも不安があることから、ワイドはあえて高配当が期待できる4頭への流しとした。

 まずはクリノガウディーの好走あってこそ……。同馬の気持ちが乗ってくれることに期待したい。

(文=宍戸ハレ)

JRA福永祐一「悔い残る発言」で展開は見えた!? 阪急杯(G3)インディチャンプが人気馬を一掃? ◎は実質G1馬の「あの馬」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!