真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.03.05 18:00

JRA「三つ巴」冬でも熱い小倉リーディング争いに異変!? 三者三様のストロングポイントが馬券攻略のカギ、「大逆転」狙う絶好調のダークホースを見逃すな
編集部
ところが先週27日の小倉7R(1勝クラス・芝2000m)、6番人気サンライズヘルメスに騎乗した鮫島駿騎手だけは違っていた。道中は馬場が荒れたインコースを避けて進みながら、最終4角はあえてガラ空きのインを強襲。追走する他馬を尻目に1着をもぎ取ったのだ。
この技ありの騎乗から「現在の小倉の芝の状態を、誰よりも知っているのでは?」と思わせた鮫島駿騎手。馬場読みに巧みな若武者が、最終週の荒れた芝コースをどのように攻略するのかにも注目したい。
最後は、大マクリが決まれば逆転リーディングの目もある菅原騎手。土曜8鞍、日曜7鞍で計15レースの騎乗が決まっている。
冬の小倉開催で挙げた10勝のうち、ダートのレースが2勝に対し、芝のレースは8勝と、得意不得意が極端な傾向。本人も知ってか知らずか、騎乗を予定している15レースのうち、11レースが芝コースというのは好材料だ。得意の芝でいくつ勝ち星を上乗せすることができるかが、リーディング逆転のカギとなりそうだ。
小倉開催の馬券を攻略するためにも、3人それぞれの特徴は把握しておいて損はない。リーディングの懸かる開催最終週だからこそ、いつも以上に力の入るリーディング争い。そんな「騎手心理」を読み取りながら、最終週の小倉開催にぜひとも注目してみたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!