真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.04.16 12:00

JRA ダノンザキッド安田隆行調教師「まあ、いいでしょう」も全然よくなかった!? 皐月賞(G1)の鬼門枠、まさか「59年勝ちなし」の絶望……
文=大村克之
「いいですね――」
15日、牡馬クラシックの開幕戦・第81回皐月賞(G1)の枠順が決定し、1番人気が予想されるエフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、4枠7番に決まり、陣営は声を弾ませた。
最大のライバル・ダノンザキッドが同じ4枠の8番になったことで、奇しくも隣同士のスタートとなったエフフォーリア。しかし、両者の命運は大きく分かたれたのかもしれない。
「できれば10番より外が欲しかった」と話しながらも「まあ、いいでしょう」と安田隆行調教師が納得した通り、ダノンザキッドの4枠8番はゲートで待たされない後入れ。普通に考えれば、先入れの奇数番となったライバルに一歩リードといったところか。
だが過去のデータでは、逆に「雲泥の差」となっているから驚きだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
関連記事
JRA皐月賞(G1)ダノンザキッドに残念なお知らせ……。「最優秀2歳牡馬」&「セレクトセール1億円馬」2つの呪いで勝利は風前の灯火か
JRA 武豊とトウカイテイオー「数奇なドラマ」の交差。皐月賞(G1)最有力エフフォーリアとの「共通点」は稀に見る柔軟性
「浅間のいたずら 鬼の押出し」が、いざJRAの皐月賞(G1)へ!? 郷土かるた? 惑星? 出走馬たちに秘められたその意味とは?
JRA古今東西・皐月賞(G1)苦労人列伝!! ドリームパスポート&高田潤、ダイタクリーヴァ&高橋亮……今年の“崖っぷちジョッキー”は最大のチャンスを掴めるか
JRAエフフォーリア皐月賞(G1)勝てばディープインパクト、アグネスタキオン級!? 過去10年で18頭、後の名馬すらぶつかった壁