JRA青葉賞(G2)出るかC.ルメールのお家芸!? 東京2400mでドゥラメンテ産駒が真価発揮か【八木遊のフォーメーション馬券予想】
「△」は4枠7番レッドヴェロシティ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)。
前走の水仙賞(1勝クラス)で勝利に導いたMデムーロ騎手が継続して騎乗する。その前走後には、「長い距離は合っている」と話していて、さらに1ハロン距離が延びる今回も侮れない。最終追い切りでは3頭併せでしっかり気合を注入され、勝負気配。ダービー出走が叶わなかったレッドベルオーブのためにも、ダービーの権利獲りを狙う。
「×」は2頭を押さえる。1頭目が1枠2番ワンダフルタウン(牡3歳、栗東・高橋義忠厩舎)。陣営スタッフは「正直、急仕上げの感は否めません」と実情を吐露するが、実績はこのメンバーでは一枚上。叩き台だとしても、好枠を引いた以上押さえないわけにはいかない。
最後は8枠16番レインフロムヘヴン(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)。3頭目のドゥラメンテ産駒でもある。前走のスプリングSは13着に大敗したが、スタート直後に躓いたことが全て。走り慣れた東京コースで人気落ち必至の今回は狙い目だ。
買い目はいつも通りフォーメーションを用いる。まず三連単は、キングストンボーイを1着に固定した合計12点。そして馬単は、キングストンボーイとワンデイモアを1着に固定し、合計10点で勝負する。ワンダフルタウンが2着なら高配当は望めないため、資金配分で強弱をつけて、プラスを目指す。
三連単フォーメーション 12点
[10] → [5,7,18] → [2,5,7,16,18]
馬単フォーメーション 10点
[5,10] → [2,5,7,10,16,18]
<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。
PICK UP
Ranking
5:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
関連記事

JRA 藤沢和雄調教師「ラストイヤー」ダービー見学危機!? 青葉賞(G2)キングストンボーイ権利取り不可避も頼みのC.ルメールは確保失敗

JRA【青葉賞(G2)展望】世代屈指の「豪脚」持ち主ワンダフルタウンVS「ラストイヤー」藤沢調教師の秘蔵っ子!

JRA 武豊、天皇賞・春(G1)参戦! キタサンブラックで2連覇、キズナで2連敗……平成の盾男と「26戦8勝」の歴史

JRA 天皇賞(G1)にまつわる「7つの秘密」!? 年10回も開催、勝ち抜け制度……「盾」と呼ばれる理由から、皇室と競馬の関係まで!

JRA 天皇賞・春(G1)メロディーレーン森田直行調教師がまさかの「ダメ出し」!?さらには衝撃の「重め残り」も……新コンビ池添謙一騎手に託された期待
















