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2021.05.13 07:00
JRA 「17馬身」の衝撃再び!? リフレイムが新天地で真の怪物へ――。クラシック出走が叶わなかった「問題児」に示される路線変更の重要性
文=北野なるはや
「タピットもアメリカ産馬ですが、種牡馬として数々の活躍馬を送り出し、2014年から2016年の北米リーディングサイアーに輝いています。アメリカを代表する種牡馬の1頭ですし、日本でもフェブラリーSを勝利したテスタマッタを輩出しています。
現在ダートで活躍中のアメリカンシードもタピット産駒で、戦いの場をダートに移してからは3連勝で計『17馬身』という圧巻の競馬を見せています。父アメリカンファラオに母父タピットというリフレイムにも、ダートでの活躍を期待してしまいますよね」(競馬記者)
そのように記者が話すタピットの産駒も、やはりダートでの成績は優秀。芝の成績【11-14-11-87/123】で3着内率が29.3%に対し、ダート戦での成績が【67-47-39-240/393】と3着内率38.9%と優秀な数字を叩き出している。
今回が初ダートとなるリフレイム。血統的に芝以上の適性があるならば、復活の可能性は十分にありそうだ。
(文=北野なるはや)
<著者プロフィール>
某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。
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