GJ > 競馬ニュース > 「おかわり」目黒記念で大穴狙い!?  > 2ページ目
NEW

JRA日本ダービー(G1)「おかわり」目黒記念(G2)で大穴狙い!? 混戦を断つのは「前走から斤量4kg減」菊花賞2着の実力馬!【八木遊のフォーメーション馬券予想】

【この記事のキーワード】, ,

「△」は川田将雅騎手の8番ヒートオンビート(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 母が桜花賞馬のマルセリーナという良血馬だが、初勝利に5戦を要した遅咲き。いい脚を長く使えるその脚質は広い東京向きで、「2-1-1-0」と好相性の川田騎手とのコンビで好走を期待したい。

「×」は3頭を押さえる。

 54歳の大ベテラン柴田善臣騎手が騎乗する4番サンアップルトン(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎)は、東京コースで3、2、3、4着と大崩れしていない。出遅れさえなければ好勝負必至だろう。

 2連勝中の上がり馬、6番アドマイヤポラリス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)は、昇級初戦がG2と条件は易しくない。斤量も55kgとやや見込まれたが、前走で中山への初長距離輸送を克服している点を評価した。

 最後は、12番ダンスディライト(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎)。3走前のオリオンS(3勝クラス)でヒートオンビートに競り勝ち、昇級初戦の京都記念(G2)でもラヴズオンリーユーと0秒7差と健闘。昨年キングオブコージを導いた横山典弘騎手の手綱さばきで上位の可能性も。

 以上、大荒れを期待して出走16頭中7頭に印を回した。今年の“借金”を帳消しにするためにも、ここは思い切って保険をかけず、三連単で大勝負をかける。

三連単フォーメーション(30点)
◎○→◎○▲△→◎○▲△×

<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。

JRA日本ダービー(G1)「おかわり」目黒記念(G2)で大穴狙い!? 混戦を断つのは「前走から斤量4kg減」菊花賞2着の実力馬!【八木遊のフォーメーション馬券予想】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か