真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.05.30 08:00

JRA日本ダービー(G1)「おかわり」目黒記念(G2)で大穴狙い!? 混戦を断つのは「前走から斤量4kg減」菊花賞2着の実力馬!【八木遊のフォーメーション馬券予想】
文=八木遊
「△」は川田将雅騎手の8番ヒートオンビート(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
母が桜花賞馬のマルセリーナという良血馬だが、初勝利に5戦を要した遅咲き。いい脚を長く使えるその脚質は広い東京向きで、「2-1-1-0」と好相性の川田騎手とのコンビで好走を期待したい。
「×」は3頭を押さえる。
54歳の大ベテラン柴田善臣騎手が騎乗する4番サンアップルトン(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎)は、東京コースで3、2、3、4着と大崩れしていない。出遅れさえなければ好勝負必至だろう。
2連勝中の上がり馬、6番アドマイヤポラリス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)は、昇級初戦がG2と条件は易しくない。斤量も55kgとやや見込まれたが、前走で中山への初長距離輸送を克服している点を評価した。
最後は、12番ダンスディライト(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎)。3走前のオリオンS(3勝クラス)でヒートオンビートに競り勝ち、昇級初戦の京都記念(G2)でもラヴズオンリーユーと0秒7差と健闘。昨年キングオブコージを導いた横山典弘騎手の手綱さばきで上位の可能性も。
以上、大荒れを期待して出走16頭中7頭に印を回した。今年の“借金”を帳消しにするためにも、ここは思い切って保険をかけず、三連単で大勝負をかける。
三連単フォーメーション(30点)
◎○→◎○▲△→◎○▲△×
<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。
PICK UP
Ranking
11:30更新【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 天才・武豊が、世界に誇る正確無比の「時計」 逃げ馬キタサンブラックは何故いつも崩れないのか? 現役王者の”逃亡劇”を支える秘密