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JRA 2021年上半期のジョッキー「賞金王」は誰だ!? 昨年から急降下の武豊、松山弘平が大苦戦、リーディングトップ3でも大きな格差

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 2020年はデアリングタクトの主戦騎手として、無敗で牝馬三冠ジョッキーとなった松山弘平騎手。昨年の上半期は59勝をマークしていた。

 偶然にも今年上半期の勝利数も同じ59勝で、前出の福永騎手に次ぐリーディング4位に位置している。

 ただし、その賞金では大きな差が生じた松山騎手。昨年上半期はデアリングタクトの活躍もあり、稼いだ賞金は13億8636万円。1走あたりの賞金は314万円を記録していた。

 しかし、今年上半期で稼いだ賞金は10億1385万円。約4億円もダウンしたほか、1走あたりの賞金も227万円まで下落している。

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 深刻なのが、松山騎手を超える“爆下がり”をみせている武豊騎手だ。

 武豊騎手の今年上半期の勝利数は21位の団野大成騎手と並ぶ30勝。2着の差でリーディング22位となった武豊騎手の賞金は5億5293万円。1走あたりの賞金は260万円と、ルメール騎手ら上位3人には遠く及ばず……というのが、レジェンド・武豊騎手の今年上半期の成績だ。

 一方で昨年の成績を調べると、武豊騎手は上半期だけで今年の倍の60勝をマーク。賞金合計は12億424万円で、今年上半期はなんと約6億5千万円もダウンしている。

 1走あたりの賞金も、昨年上半期は334万円だったが、今年上半期は260万円に下落した武豊騎手。

 3月20日の阪神10Rで馬がゲート内で暴れて右足甲を骨折した武豊騎手は、5月1日まで騎乗を見合わせるなど、確かに「ノーカウント」の上半期だったという背景もあるが、この“爆下がり”は、かなり衝撃的な金額差だ。

 しかし、レジェンド・武豊騎手だからこそ、7月からスタートする下半期は、驚異の“末脚”で勝ち星を量産し、勝利数はもちろん、賞金面でも怒涛の追い込みに期待したい。

(文=鈴木TKO)
<著者プロフィール>
野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

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