GJ > 競馬ニュース > 【中京記念(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【中京記念(G3)展望】夏の小倉に“強力牝馬”が集結!3連勝中「上がり馬」ロータスランド、「完全復活」ディアンドルに「良血」クラヴェルも!対する牡馬勢は……

【この記事のキーワード】, ,

 横山典弘騎手が騎乗予定のクラヴェル(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎)にもチャンスがある。

 前走は、格上挑戦で臨んだマーメイドS(G3)。51kgの軽ハンデも手伝って、直線大外を豪快に追い込んだが、逃げたシャムロックヒルにクビ差届かなかった。

 その脚質から小回りの小倉はベストではないが、祖母はG1で何度も好走し、重賞通算3勝のディアデラノビア、母のディアデラマドレも重賞を3勝し、エリザベス女王杯(G1)で3着の実績がある。

 引き続き手綱を取る横山典騎手は、昨年重賞7勝を挙げた53歳の大ベテラン。今年は重賞で22戦して、まだ勝利がない。1995年からの連続重賞勝利を「22年」に伸ばすことはできるだろうか。

 アンドラステ(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)も、いつ重賞を勝ってもおかしくない実力馬だ。

 半年ぶりの実戦となった前走のマーメイドSは、中団前目から早めに進出。最後は久々の分、伸びきれなかったが、それでも4着とまずまず。今回は川田将雅騎手に乗り替わって、前走以上のパフォーマンスを発揮できるか。

 牡馬勢の筆頭格はボッケリーニ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。昨年12月の中日新聞杯(G3)を制し、続く小倉大賞典でも2着に好走。久々となるマイル戦で重賞2勝目を狙う。

 この他には、今年の東京新聞杯(G3)とダービー卿CT(G3)で連続2着に好走したカテドラル(牡6歳、栗東・池添学厩舎)、昨年のこのレースを18番人気で制したメイケイダイハード(牡6歳、栗東・中竹和也厩舎)などが出走を予定している。

 小倉の高速馬場を味方につけ、先頭でゴールを駆け抜けるのは果たしてどの馬になるのか。今年の中京記念は18日15時35分に発走を予定している。

JRA【中京記念(G3)展望】夏の小倉に“強力牝馬”が集結!3連勝中「上がり馬」ロータスランド、「完全復活」ディアンドルに「良血」クラヴェルも!対する牡馬勢は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  4. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  5. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  6. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  9. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  10. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!