GJ > 競馬ニュース > ザダルの鞍上が急きょ「未定」に混乱…
NEW

JRA「逆境」を跳ね返す力は現役屈指? 新潟記念(G3)「1番人気濃厚」ザダルの鞍上が急きょ「未定」にファンも混乱……ドタバタ劇の顛末とは

【この記事のキーワード】, ,

JRA「逆境」を跳ね返す力は現役屈指? 新潟記念(G3)「1番人気濃厚」ザダルの鞍上が急きょ「未定」にファンも混乱……ドタバタ劇の顛末とはの画像1

 5日、新潟競馬場ではハンデ重賞の新潟記念(G3)が行われる。

 57.5kgのトップハンデを課されたのは金鯱賞(G2)勝ちのギベオンに加え、ここで重賞2連勝を狙う古馬の2頭。函館記念(G3)を快勝したトーセンスーリヤと、エプソムC(G3)を制したザダル(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)だ。

『netkeiba.com』の最新予想オッズで1番人気に支持されているのはザダルの方。トーセンスーリヤがこれに2番人気で続いている。

 ザダルの鞍上は、これまで10戦中5戦で手綱を取っている主戦の石橋脩騎手。しかし、2日夕方にJRAから出馬表が発表されるまで、ザダルの鞍上を巡ってちょっとしたドタバタ劇があった。

JRA「逆境」を跳ね返す力は現役屈指? 新潟記念(G3)「1番人気濃厚」ザダルの鞍上が急きょ「未定」にファンも混乱……ドタバタ劇の顛末とはの画像2

「週初めの想定段階で専門各紙は、ザダルの鞍上に『石橋脩』の名前を記していました。しかし1日の昼頃だったでしょうか、大手ポータルサイトの『netkeiba.com』でザダルの想定騎手が急きょ石橋騎手から『〇〇』に変更されたのです」(競馬誌ライター)

 1日といえば、JRAから丸山元気騎手の新型コロナ陽性が発表された日。先週末に丸山騎手と同じ新潟で騎乗していた57人の騎手がPCR検査を受ける事態となり、新たに江田照男騎手が陽性判定を受けたことも分かった。石橋騎手を含む他の56人は陰性だったという。

 石橋騎手の陰性、そしてザダルへの騎乗が分かるまでは、一部のファンの間で石橋騎手と丸山騎手の濃厚接触を勘ぐる声があったというわけだ。

「“元の鞘”に収まり、主戦の石橋騎手で新潟記念に向かうことになったザダルですが、実はデビュー当初からハプニングが多いことでも知られています」(同)

 2歳時の18年12月、デビュー戦を阪神で迎える予定だったザダルは、輸送する途中の車内で暴れてしまい、まさかの出走取り消し。結局デビューは約1か月ずれ込むことになったが、アクシデントを跳ね返して優勝している。

 さらにデビュー2連勝で日本ダービーへの最終切符を懸けて臨んだプリンシパルS(L)でも1つ前の10R直前に雷とともに大粒の雹が降り始め、レースがまさかの延期になるアクシデント。ザダルは改めて行われた翌週のプリンシパルSを制したものの、本番まで中1週というローテーションになってしまい、陣営は無理をさせず、ダービーを自重した経緯がある。

 デビューから約半年間で2度のハプニングを経験しながらも、いずれのレースもしっかりと勝ち切っているザダル。今回のコロナ感染に端を発した“ドタバタ劇”だが、むしろ燃える要素となるのかもしれない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA「逆境」を跳ね返す力は現役屈指? 新潟記念(G3)「1番人気濃厚」ザダルの鞍上が急きょ「未定」にファンも混乱……ドタバタ劇の顛末とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. JRA四位洋文「調教師合格」武豊も祝福……「シイタケ馬券」やウオッカ伝説など功績多々
  3. 日本競馬が揺れた現役騎手による「禁止薬物」事件から8年。坂井瑠星、横山武史ら「5年連続」トップジョッキーを輩出…JRA「新ルール」が呼び込んだ若手黄金期【この日、何の日】2月12日編
  4. JRA西村淳也活躍は「今年まで」? 関係者や記者評判最悪、ノーザンはあくまで「減量目当て」抜擢で……
  5. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  6. 武豊「大誤算」ジャパン凱旋門賞(G1)直前にまさかの出走取消! スプリンターズS、秋華賞より優先した夢……残されたのは大き過ぎた「代償」
  7. JRA「前代未聞」の不祥事は岩田康誠だけじゃない!? 先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、22年前に起きた「サイレンススズカ超え」の遺恨
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 競馬界の悲劇ーー後藤浩輝騎手、突然の自殺から1年……くすぶる「死の謎」と「一家心中」の壮絶半生
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?