GJ > 競馬ニュース > 幸英明「大活躍」
NEW

JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地

【この記事のキーワード】, ,
JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地の画像1

 人気的に軸にすることができないが、かといって無視するとやられ、しかし買い時がまったくわからない……そんなJRAジョッキーは?と訊かれて思い出す人物はこの人ではないだろうか。

 幸英明騎手。関西のジョッキーで42歳。1994年デビューの25年目。「ホッコータルマエで活躍した主戦ジョッキー」と言えばお分かりいただけるだろう。

 騎乗依頼があればほとんど断らないため毎年騎乗機会が多く、最多年間騎乗機会の記録も持っている。勝てる馬かどうかは考えないで騎乗を引き受けるので、リーディング争いには無縁ではあるが、掲示板も難しいような馬を幸騎手が複勝圏内に持ってきて穴を開けるため、オーナーサイドから厚い信頼を得ている。

 そもそも、なぜ幸騎手のところにこんなに多く馬が集まってくるのだろうか。彼はエージェントをつけているが、そのエージェントが特別凄いというわけではない。どうやら幸騎手の”ゴルフ外交”に理由があるようである。

「幸騎手が若手時代、よく調教師や先輩騎手にゴルフ場に連れられて、馬主や関係者とのゴルフの付き合い方など伝授されたそうです。しかし全然ゴルフが上達しないため、悔しがりの幸騎手は猛練習し、今ではハンデはシングルという巧さ。最高スコアは66。同じくゴルフがうまい武豊騎手いわく『なる職業を間違えたんじゃないのか』と幸騎手のうまさを絶賛しています。そんな幸騎手はゴルフの誘いも断りませんから、馬主さんたちとの付き合いも良好なんでしょう」(競馬ライター)

 自身の年間騎乗機会記録を塗りかえる1081回を2012年に記録。2015年も1023回、2017年も1016回と、2015年からM.デムーロ騎手、C.ルメール騎手が通年免許で騎乗できるようになっても幸騎手の騎乗機会が落ちることがない。

JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇