GJ > 競馬ニュース > チェッキーノ復活へ
NEW

JRA「元牝馬クラシック有力」チェッキーノ復活へ! 2年ぶりのレースで「能力」見せられる?

【この記事のキーワード】, ,
JRA「元牝馬クラシック有力」チェッキーノ復活へ! 2年ぶりのレースで「能力」見せられる?の画像1※画像:チェッキーノ/『競馬つらつら』より

 今週末に米子S(芝・1600m)が阪神競馬場で開催される。このレースに2016年のオークス(G1)2着馬であるチェッキーノ(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、約2年ぶりに出走を予定。競馬ファンからは歓喜の声が上がっている。

 チェッキーノはトライアルのフローラS(G2)で1:59.7と当時のレコードタイムを叩き出し、2着に3馬身差の快勝。一躍オークス(G1)の有力馬に名乗りを上げた。そして本番のオークスでは後方から競馬を展開し、最後の直線では上がり最速33.5秒を記録するも、惜しくもシンハライトの前にクビ差で敗れてしまう。

 しかしオークスでシンハライトと互角に戦ったことでチェッキーノの評価は急上昇。その年の牝馬クラシックを彩ったメジャーエンブレム、ジュエラー、そしてシンハライトの3強に食い込める存在として目される。その期待に応えるべく、7月末のクイーンS(G3)を前哨戦にして、残された最後の1冠秋華賞(G1)へ向かう予定だった。だが、前哨戦を前に「競走馬のガン」とも言われる屈腱炎を発症。無念の長期休養入りとなってしまう。

「その年の牝馬クラシックは3強を筆頭にハイレベルと称されていました。ですが、すでにいずれも引退して繁殖牝馬として活動中。今年はシンハライトが父モーリスの牡馬、メジャーエンブレムは父ルーラーシップの牝馬、そしてジュエラーは父エイシンフラッシュで牝馬が誕生しています。

 そんな中、引退することなく復帰を選択したチェッキーノには、この世代の強さが本物だったことを証明するためにも好走を期待したいところです」(競馬記者)

JRA「元牝馬クラシック有力」チェッキーノ復活へ! 2年ぶりのレースで「能力」見せられる?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛