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JRAソダシ打倒に「ダービー馬の妹」が虎視眈々。秋華賞(G1)有力候補の鞍上候補が一転二転、抽選次第で「サプライズコンビ」の可能性も?

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JRAソダシ打倒に「ダービー馬の妹」が虎視眈々。秋華賞(G1)有力候補の鞍上候補が一転二転、抽選次第で「サプライズコンビ」の可能性も?の画像1

 17日、阪神競馬場の芝2000mを舞台に開催される、牝馬ラスト一冠の秋華賞(G1)。

 札幌記念(G2)を快勝した女王ソダシの一強ムードが漂う中、虎視眈々と一発を狙うのが、紫苑S(G3)3着からここに挑むミスフィガロ(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 同馬は2018年のダービー馬ワグネリアンの全妹。昨年10月に福永祐一騎手を背に、デビューするも1番人気で3着。今年5月に初勝利を挙げるまで約7ヶ月を要したが、続く1勝クラスで見事に連勝を決めると、前走の紫苑Sでも3着に入り、秋華賞の優先出走権を確保した。

 約400キロと春先は小柄だった馬体も、前走時で416キロ。徐々にではあるものの、ここにきて確実に成長しているようだ。管理する友道師は「骨格が大きくなって幅も出たし、ボリュームもあり、そんなに小さい感じはしない」と、『スポニチ』の取材に対してコメントしている。

 かつての管理馬ヴィブロスは、16年の秋華賞を414キロの馬体重で優勝。翌年にはドバイターフ(G1)も制した厩舎の偉大な先輩に、ミスフィガロも続くことができるか注目したいところである。

 そんなミスフィガロだが、秋華賞でコンビを組む騎手に関して、やや複雑な状況だ。

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 前走の紫苑Sで手綱を執った津村明秀騎手は、秋華賞ではアナザーリリックに騎乗を予定している。ミスフィガロの想定騎手は『サンスポ』によると藤岡康太騎手、『netkeiba.com』では未定→川田将雅騎手になっているなど、誰か騎乗するのかまだはっきりとしていない。

「秋華賞は現在、収得賞金1500万円の馬が4分の3の抽選待ちの状況となっており、その中の1頭サルファーコスモスが川田騎手で想定されています。

ミスフィガロは一応、藤岡康太騎手を想定しつつ、仮にサルファーコスモスが抽選に漏れた場合は、川田騎手とのコンビで出走を予定しているかもしれませんね」(競馬誌ライター)

 藤岡康騎手と友道厩舎のコンビは、先月の神戸新聞杯(G2)をレッドジェネシスで僅差の2着。そして先週の京都大賞典(G2)ではマカヒキで復活の勝利を挙げるなど、ここにきて絶好調である。

 しかし、これまでミスフィガロでコンビを結成したことはなく、一方の川田騎手は2戦2勝と相性抜群。今回はG1レースでもあるだけに、陣営が騎乗経験のある騎手の方がベターと考えている可能性もある。

「ちなみに、抽選待ちの馬の中には、鞍上に武豊騎手を想定しているステラリアもいます。武豊騎手もミスフィガロに騎乗した経験があり、勝利こそないものの鋭い末脚で2着に入っています。

同馬の想定騎手はこれまで一転二転しているため、仮に騎乗経験を重視した場合、ステラリアが抽選に漏れて武豊騎手が空くことがあれば、ミスフィガロ×武豊のサプライズコンビの可能性も、僅かながらあるかもしれません」(同)

 フランスで行われた凱旋門賞(G1)から帰国後、隔離期間の短縮によって今週から騎乗が可能となった武豊騎手。果たしてサプライズは起こるのか、出馬表の確定を楽しみに待ちたい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

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