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ブチコの弟シロニイはエピカリスに続けるか!? 白い馬体で新たなアイドル誕生へ?

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buchiko.jpgブチコ(競馬つらつらより)

 怪物・エピカリスが3歳ダートを席巻し、大いに話題となっている。今後も世代を引っ張る活躍をしてもらい、大いにダート界を湧かせてもらいたい。

 そんなダート界の中で、実力馬たちがひしめく主戦場ではないながらも、にわかに注目を集めている馬がいる。それが、シロニイ(牡3歳/栗東・池江厩舎)だ。

 シロニイは、雪原のような白毛に金髪のたてがみを持つ。また右目は黒目の部分が青色に見える”魚目”になっており、両目の色が違うオッドアイも特徴的だ。

 独特な外見のシロニイは、父馬・キングカメハメハ、母馬・シラユキヒメ、母父馬・サンデーサイレンスという血統を持つ。ここまで書くとおわかりだろう。このシロニイは、あの白毛にまだらな「ブチ模様」で人気アイドルホースとして活躍したブチコ(牝)の全弟だ。

 白毛一族の血を引くシロニイは昨年9月、芝の新馬戦でデビュー。1番人気に押されるも4着に終わり、2戦目からはダートに転向。ダート初戦を勝利飾り、その後500万下で奮闘するも3戦連続で2着と勝ちきれない競馬を続けている。

「これまでブチコ、ユキチャンなど兄姉5頭で15勝をあげていますが、そのうち芝での勝利は1勝だけ。血統的に明らかにダート適性が強く、シロニイの芝デビューはある意味チャンレンジでした。ですが、これまでの結果を見てもダート適性が高いのは明白。ダートに専念して惜しい競馬を続けているので、勝利も近いのでは?」(記者)

 シロニイは今週のくすのき賞(小倉/3歳500万下/ダ1700m)に出走予定。そろそろ、好走ではなく結果が求められるのは言わずもがなだ。

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