真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.21 16:48

ブチコの弟シロニイはエピカリスに続けるか!? 白い馬体で新たなアイドル誕生へ?
編集部

怪物・エピカリスが3歳ダートを席巻し、大いに話題となっている。今後も世代を引っ張る活躍をしてもらい、大いにダート界を湧かせてもらいたい。
そんなダート界の中で、実力馬たちがひしめく主戦場ではないながらも、にわかに注目を集めている馬がいる。それが、シロニイ(牡3歳/栗東・池江厩舎)だ。
シロニイは、雪原のような白毛に金髪のたてがみを持つ。また右目は黒目の部分が青色に見える”魚目”になっており、両目の色が違うオッドアイも特徴的だ。
独特な外見のシロニイは、父馬・キングカメハメハ、母馬・シラユキヒメ、母父馬・サンデーサイレンスという血統を持つ。ここまで書くとおわかりだろう。このシロニイは、あの白毛にまだらな「ブチ模様」で人気アイドルホースとして活躍したブチコ(牝)の全弟だ。
白毛一族の血を引くシロニイは昨年9月、芝の新馬戦でデビュー。1番人気に押されるも4着に終わり、2戦目からはダートに転向。ダート初戦を勝利飾り、その後500万下で奮闘するも3戦連続で2着と勝ちきれない競馬を続けている。
「これまでブチコ、ユキチャンなど兄姉5頭で15勝をあげていますが、そのうち芝での勝利は1勝だけ。血統的に明らかにダート適性が強く、シロニイの芝デビューはある意味チャンレンジでした。ですが、これまでの結果を見てもダート適性が高いのは明白。ダートに専念して惜しい競馬を続けているので、勝利も近いのでは?」(記者)
シロニイは今週のくすのき賞(小倉/3歳500万下/ダ1700m)に出走予定。そろそろ、好走ではなく結果が求められるのは言わずもがなだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客