真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.20 18:53

JRAでも地方でも、G1でもG3でも「2着」! 5戦連続銀メダル獲得のベストウォーリアと他の「シルバーコレクター」との違い
編集部

19日に開催されたフェブラリーS(G1)。2017年最初の大舞台を勝利したのは、前日に父ゴールドアリュールがこの世を去り、父に捧げる激走を見せたゴールドドリームだった。
外目から豪快に伸びたゴールドドリームの末脚とその瞬発力は目を見張るものがあり、新たなダート王に相応しい走りだったといえる。一方、そんな新王者にわずかクビ差遅れをとったのが、古豪ベストウォーリア(牡7 栗東・石坂厩舎)だ。
すでに2014、15年の南部杯(G1)を連覇するなど、ダートホースとして常にトップクラスの走りを見せ続けている同馬。28戦して掲示板を外したのはわずか3回と、その安定感は特筆すべきものがある。
今回も、最後の直線で他馬が脱落していく中一気に馬群を抜け出し、最後の伸びには多くのファンが「勝った」と思ったに違いない勢いがあった。最後の最後失速した印象はあるが、7歳にしてこの走りを維持できている点には感服する他ないだろう。
しかし、それだけにここ5戦の結果はあまりにも歯がゆい。
「昨年6月から、さきたま杯→南部杯→JBCスプリント→根岸ステークス→フェブラリーSと5戦連続の2着ですからね。しかもすべてがG1レースというわけではなく、地方交流G2、そしてG3も含まれての結果です。ステイゴールドやシーキングザダイヤなどもこういった傾向にありましたが、ベストウォーリアは地方交流とはいえ、すでにまごうことなきG1ホース。決め手に欠けるタイプではないように思えるのですが……」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……