GJ > 競馬ニュース > ファルコンS(G3)  > 2ページ目
NEW

ファルコンS(G3)で初の重賞タイトルを手にし、NHKマイルC(G1)に弾みをつける新星は!?

【この記事のキーワード】, ,

 左回りで2勝のコウソクストレート(牡3、美浦・中館厩舎)は結果を残せるだろうか。前走のシンザン記念(G3)は14着と大敗したが重馬場、初の右回りと敗因は明らかで、ここでは再度見直したいところ。京王杯2歳S(G2)では出遅れながらも追い込んで4着と好走したように、1400mは実力を存分に発揮できる最適な距離だ。

 父がこのレースを制したジョーカプチーノ産駒のジョーストリクトリ(牡3、栗東・清水厩舎)には親子2代制覇の期待がかかる。前々走のなずな賞(500万下)ですでに同じコースでの勝利を経験しており、適性を引き継いでいることは証明できた。父と同様にファルコンSを制してNHKマイルC(G1)まで駒を進めることが出来るか注目したい。

 このほかには同じくジョーカプチーノ産駒で、クリスマスローズS(OP)を勝利してオープンクラスで戦える能力を持っているマイネルバールマン(牡3、美浦、栗田厩舎)、2連勝で負け無しのジャッキー(牡3、美浦・高橋厩舎)、小倉2歳S(G3)ではレーヌミノルに敗れたものの2着の実績があるダイイチターミナル(牡3、美浦・高市厩舎)が出走を予定している。

 重賞での好走経験がある馬はいるものの、これといった本命馬と言える存在がいない今年のファルコンS(G3)。このレースに勝利するとどの馬にとっても重賞初制覇となるだけに、実力の拮抗したレースとなりそうで、この大混戦を制して本番となるNHKマイルC(G1)へ向かうことが出来るのはどの馬になるだろうか。注目のレースは18日(土)15時35分に中京競馬場で発走予定となっている。

ファルコンS(G3)で初の重賞タイトルを手にし、NHKマイルC(G1)に弾みをつける新星は!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  3. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が……
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  10. トウカイテイオー最後の産駒と対戦予定だった「ハルウララ」より勝てない馬 不名誉な“日本記録”を更新し続けても走り続ける事情とは?