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JRA天皇賞・春(G1)「逆神」粗品に安藤勝己氏が反応!? 「“あの方”に目をつけられたから……」◎マカオンドール惨敗も“無事”で何より?

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マカオンドール

 1日、阪神競馬場で行われた天皇賞・春(G1)は、2番人気のタイトルホルダーが7馬身差で圧勝。昨年の菊花賞馬が、またも長距離戦で圧巻の走りを見せ、No.1ステイヤーを決定的なものにした。

 2着には1番人気のディープボンド、3着に4番人気のテーオーロイヤルが入線するなど、5番人気以内が掲示板を占める順当な結果だった。

 その一方、こちらも“順当”な結果に終わってしまったのが「生涯収支マイナス1億円君」こと、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品である。

「粗品の呪い」またも発動…ついにはアンカツも

 

 毎週のように劇的な惨敗を繰り返し、今や競馬界一の「逆神」といっても過言ではない粗品。今年のG1もフェブラリーS(エアスピネル)、高松宮記念(ダイアトニック)、大阪杯(エフフォーリア)、桜花賞(ラブリイユアアイズ)、皐月賞(デシエルト)と見事に全滅……。

 今年初のG1的中を目指した今回は6番人気のマカオンドールに本命を打ったものの、特に見せ場もなく11着に惨敗。レース後にはTwitterで「粗品の呪い」がトレンド入りすることが、もはや定番になっている。

 目も当てられない結果の繰り返しに、本人も相当フラストレーションが溜まっている様子だが、その「呪い」が徐々に強くなってきているのは気のせいだろうか……。

「もはや『奇跡的』と言わざるを得ない外し方をしている粗品さんですが、G1で本命に推した馬が結構悲惨な運命をたどっているんですよね。

高松宮記念のダイアトニックはレース直前の返し馬で動いたカメラに反応し、鞍上の岩田康誠騎手が思わず声を上げるアクシデント。大阪杯のエフフォーリアは前年の年度代表馬が考えられないような惨敗でしたし、桜花賞のラブリイユアアイズはここまで複勝率100%の堅実な馬でしたが、いきなりのシンガリ負け。皐月賞のデシエルトもスタート直後に躓いて、本来の逃げが打てませんでしたし……。

もちろん粗品さんに悪気はないですし、本人もただ本気で馬券を当てにいっているはずなのですが……なんというか、不運が馬にも伝染してしまっている印象です」(競馬ライター)

 これには元JRA騎手の安藤勝己氏も自身のTwitterで「マカオンドールはあの方に目をつけられたからな」と冗談半分で敗因に挙げる始末だ。

 そう考えると、今回の天皇賞・春で本命に推されたマカオンドールは惨敗こそしてしまったが、無事だったのは何よりと言えるかもしれない?

 果たして、粗品の負の連鎖はどこまで続いてしまうのか。春のG1戦線はまだまだ続くだけに、生涯収支がマイナス2億円に更新されないことを祈るばかりだ。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

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