「超エリート母ちゃん」、武豊「大本命」連敗ロード、日本馬が豪州に向かわない“裏事情”…【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

ライター「A」:活躍馬を多く輩出しているハッピーパスの記事が話題になりました。
デスク「Y」:懐かしい名前……。すでに孫の世代も活躍しているのかぁ。そりゃ私も老けるわけだわ。桜花賞(G1)は惜しかったよね。勝ち馬はテイエムオーシャンだったっけ。
ライター「A」:そうです。テイエムオーシャンはその後、オークス(G1)こそ3着に終わりましたが、秋華賞(G1)を勝ち、牝馬2冠に輝きました。
デスク「Y」:引退後は繁殖入りして、テイエムオペラオーと交配か。初仔がテイエムユメノコって名前で、テイエムの冠名でおなじみの竹園正繼オーナーからすれば、たしかに夢の子だよなぁって思ったわ。
ライター「A」:テイエムオペラオー×テイエムオーシャンの交配は3代続けられましたね。テイエムユメノコ、2番仔テイエムモーションはいい成績を残せませんでしたが、3番仔のテイエムオペラドンは京都ハイジャンプ(J.G2)で2着に入るなど、障害で活躍しました。
ただその後もテイエムオーシャンは交配相手を変更しつつ、繁殖牝馬として活動していますが、産駒はこれと言って目立った活躍はできていないですね。
デスク「Y」:それに比べてハッピーパスからはコディーノ、チェッキーノが出たもんね。第二の馬生はこちらに軍配があがったか。親の無念を子が晴らしたんだねぇ。私もこの積もりに積もった競馬でできた負債を子の世代に託すため、婚活に精を出すか。
ライター「A」:それは自分の代で返してください!

ライター「A」:武豊騎手の牝馬における単勝1倍台の連敗が止まりません。
デスク「Y」:武豊騎手は2002年には、阪神競馬場で1日8勝をすべて1番人気馬であげたこともあったのにねぇ。
ライター「A」:昨年は1番人気の勝率が3割を超えていましたが、今年は2割3分とイマイチですね。
デスク「Y」:あらら。勝負強さには定評があったんだけどなぁ。
ライター「A」:今週も多くの有力馬に騎乗する予定なので1番人気にも支持されるはず。中には単勝1倍台の牝馬もいるかもしれませんし、このあたりで不名誉な記録をストップしたいところでしょう。
デスク「Y」:そうだねぇ。あれ? ってことは1番人気以外の武豊騎手の馬を買えばオイシイ思いができるってことなんじゃないの? ボクチン、あったまいい!!
ライター「A」:そんなに上手くはいかないと思うんですが……。
デスク「Y」:これは金脈を掘り当てましたゾ! さっそく金策に走らなくっちゃ~~~。
ライター「A」:あ~あ。見てられない……。

ライター「A」:豪州競馬に精通する川上鉱介氏が、YouTubeで日本馬が豪州遠征に尻込みしている事情を明かしてくれました。
デスク「Y」:豪州遠征といえば、先駆けは2005年のアイポッパーだよなぁ。メルボルンC(豪G1)に出走したよね。そして翌年はデルタブルースが日本の馬で初優勝!
ライター「A」:同じく遠征していたポップロックとの一騎打ちはしびれましたね。日本調教馬の強さを見せつけてくれました。
デスク「Y」:リスグラシューは言うまでもないけど、個人的にはクルーガーの活躍も印象深いなぁ。豪州最強牝馬ウィンクスのラストランで2着に入ったもんね。ウィンクスって繁殖入りしたけど、産駒はどうなの?
ライター「A」:初年度はアイアムインヴィンシブルの産駒を受胎しましたが、残念ながら死産。翌年は種付けが見送られたようです。
デスク「Y」:なんかあまりパッとしないねぇ。モーリスがシャトル種牡馬として豪州でも人気みたいだから、交配されたら面白いんだけどなぁ。
ライター「A」:夢はありますけど、実現するかは不明ですね。
デスク「Y」:モーリスがG1・6勝で、ウィンクスが25勝でしょ。驚愕の31冠ベビーとして話題になること間違いなし! 名前は牡馬ならモークスで、牝馬ならばウィンリス!! 世界最高峰のマイルレース・サセックスS(英G1)制覇まで見えた!
ライター「A」:気が早すぎますよ! さて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)
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