
秋華賞「大本命」スターズオンアースに不安あり!? 関係者が話す「特殊なケース」とは
16日、阪神競馬場では牝馬3冠の最終決戦・秋華賞(G1)が開催される。
今年最大の目玉は、桜花賞(G1)とオークス(G1)で2冠を達成したスターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、史上7頭目となる牝馬3冠を成し遂げるかどうかだ。

桜花賞は7番人気、オークスは3番人気での勝利と主役ではなかったものの、世代No.1の実力を誇示してきたスターズオンアース。桜花賞まで中々勝ち切れない場面も多かったが、近走は馬が見違えるほど進化した印象を受ける。
特に、前走のオークスのでは2着スタニングローズに1馬身+1/4差をつける快勝。そのスタニングローズが秋華賞トライアルの紫苑S(G3)を1番人気に応えて快勝したのだから、やはりスターズオンアースの三冠達成は濃厚とみて然るべきだろう。
データ面でも牝馬3冠目がエリザベス女王杯(G1)から秋華賞へ移った1996年以降、秋華賞に出走した春の2冠馬が敗れたケースはブエナビスタのみ。同じくオークスからのぶっつけ本番となったアーモンドアイやデアリングタクトも、あっさりと最後のハードルをクリアしている。
馬券的にはあまり旨味のなさそうな今年の秋華賞だが「プロ」はどう見ているのだろうか。業界の老舗『競馬セブン』の関係者に話をうかがってみると「意外に難しいレースになるかもしれませんよ」と意外な答えが返ってきた。
「データ的には万全に見えるスターズオンアースですが、懸念を1つ挙げるとすれば、やはりオークスの後に両前脚の第1指骨を剥離骨折したこと。幸い軽傷だったようですが、どこまで春に近い状態で出てこれるのかは、まだわかりません。状態によっては、思わぬ結果なってしまう可能性も当然あります」(競馬セブン関係者)
確かにそうかもしれないが、仮に状態が思わしくないなら回避することもできるはず。実際に近頃のスターズオンアースに関する報道は「心配なし」を強調しているものも多く「三冠濃厚」というのが世間の見解だろう。
故障明けなので万全ではないかもしれないが、出走してくる以上90点の仕上がりにはあるはずだが、『競馬セブン』の関係者は「今回は特殊なケースなので……」という。
「普段のレースであれば、少しでも不安があれば回避という選択肢も当然あります。ただ、今回はスターズオンアースにとって、生涯唯一の三冠が懸かったレースですから」(同関係者)
言うまでもなく、スターズオンアースが史上7頭目の三冠を達成するには、今週の秋華賞に出走するしかない。回避してしまえば、三冠を達成できる可能性は「0」だ。
「無論、だからといってスターズオンアース陣営がなりふり構わず秋華賞に向かうことはないですが、少なくとも本馬の調子はつぶさにチェックしておきたいところですね。
主役になる馬なので、どうしても贔屓目のニュースも多くなると思いますが、冷静に馬の状態をジャッジすることが、今年の秋華賞の大きなカギになると思います。弊社『競馬セブン』としても、スターズオンアース以外の馬を本命にする可能性は当然あります」(同関係者)

ファンなら誰もが経験しているかもしれないが、ニュースなどで「調子が良い」と言われていた馬があっさり負けてしまうのが競馬だ。結局のところスターズオンアースに限らず、自分でしっかりと状態をチェックした上で判断するのが最良の結果につながるのだろう。
だが、その一方で我々のような素人がいくら馬を見たところで、コンディションを見極めるのは極めて難しい。逆に言えば、それができないからこそ、日頃から競馬ニュースをつぶさにチェックしているのだ。
だが、『競馬セブン』はマスコミの報道に一切頼ることなく、独自の視点で馬を見ることができる。何故なら、『競馬セブン』には数多くの元競馬関係者が在籍しているからだ。
創業26年を誇る『競馬セブン』は総監督を務める徳吉一己が、元JRA騎手・元JRA騎手学校教官という経歴があり、福永祐一騎手を始め、池添謙一騎手、和田竜二騎手といった現役トップジョッキーはほぼ教え子だという。まさに【騎手情報】のすべてを知る存在といえるだろう。
また、“美浦トレセンの地獄耳”との異名を持つ古川幸弘は、競馬記者歴40年以上の実績があり、厩舎関係者だけでなく現役馬主とのつながりも深く【馬主情報】も把握。さらに、内田博幸騎手の身元受入先も務めた嶋田潤元JRA調教師が【美浦情報】を、名馬タマモクロスを育てた小原伊佐美元JRA調教師が【栗東情報】を網羅。
元ジョッキーや元調教師、馬主に牧場長など、競馬におけるあらゆるカテゴリーに情報ルートを持つ『競馬セブン』は、競馬新聞やネットといったメディアでは公開されない秘匿情報を元に、これまで何度も独占的な的中を繰り返してきた。
実際に『競馬セブン』は今年の3歳牝馬クラシック戦線だけでも、春からスターズオンアースが出走したクイーンC(G3)やフィリーズレビュー(G2)、フラワーC(G3)などの前哨戦を悉く的中させて春2冠を迎えている。
秋になっても前述した紫苑Sで馬連・3連複・3連単のトリプル的中を果たすなど、この世代の力関係をかなり詳細に把握し切っている印象だ。
「実績が示す通り、スターズオンアースは3歳牝馬で頭1つ抜けた存在ですが、どんなに強い馬でもコンディションが悪ければ簡単に負けてしまうのが競馬です。本馬の陰に隠れて目立っていませんが、この世代は粒ぞろい。2冠馬が隙を見せるようなら、それにとって代われるだけの実力馬は1頭や2頭じゃありません。
オッズに影響が出てしまうので、ここで具体名を挙げることは致しませんが、弊社はすでに本命候補の関係者と密に連絡を取り合っていますし、あとはスターズオンアースのコンディション次第で最終結論を出すつもりです」(同関係者)
聞くところによると『競馬セブン』は、デアリングタクトの牝馬3冠が懸かっていた2020年の秋華賞でも、2着に入った単勝56.9倍の10番人気マジックキャッスルの激走を見抜き馬券を的中していた。

「今年はマジックキャッスル級の激走穴馬がいるようなので、私も楽しみにしています。もし、弊社の情報をご利用になる方がいらっしゃるなら、一緒に楽しいひと時を味わえるといいですね」(同関係者)
関係者によると、今回の秋華賞にはまだまだ公開できないお得な情報が山ほどあるというのだから恐れ入る。『競馬セブン』の会員になれば、彼らが導き出すプロの結論を共有することができる。
しかも、今回の記事を見た方に限り「無料」で【秋華賞の馬連3点勝負】を特別に入手できるというのだから、この機会を逃す手はないだろう。
※本稿はPR記事です。
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