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藤田伸二「許す事ができん!」の大激怒、アンチの煽りに「クソみたいなコメント」

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 競馬界のご意見番がご立腹だ。

 2ヶ月の沈黙を破ってTwitterを再開した藤田伸二氏だが、ツイートした内容を巡ってアンチとレスバトルが勃発してしまった。

 事の発端となったのは、先週末の毎日王冠(G2)をサリオスで制した松山弘平騎手の騎乗を藤田氏が否定的なニュアンスで評したことである。

 ゴール前でジャスティンカフェとの叩き合いを制したサリオスは、道中で外の馬に蓋をされる格好となり、内を突くしかない窮地に陥っていた。直線で行き場をなくしかけるシーンもあったのだが、残り200m過ぎに進路が開けると鬼脚を炸裂。絶体絶命のピンチを脱する勝利に松山騎手もガッツポーズで喜びを表した。

 これに対する藤田氏の見解は、進路がなくなって抑えざるを得なかった結果、そこで息が入って脚が溜まったとのこと。元騎手の目線でわかりやすく解説した内容だったように感じられる。

 その一方で、松山騎手の騎乗については「ラッキー勝利で上手く乗ったとは言えんな」とツイート。詳細については藤田氏本人のツイートにてご確認いただきたいのだが、「文句無しの好騎乗だな」と褒めた福永祐一騎手への評価とは、正反対の手厳しい評価を下していた。

 しかし、「ラッキー」という言葉に納得のいかなかった一部のファンが反論。中には、藤田氏に対し、否定的な言葉や煽るようなリプライもあった。重賞で惜敗する競馬が続いていたサリオスが、2年ぶりの勝利を挙げたこともあり、水を差されたと感じてのことだったのかもしれない。

「許す事ができん!」の大激怒

 これには藤田氏も「俺のツイートにクソみたいコメントが多数」「ワシは間違った事は言っとらん」とブチ切れ。その後も「アンチがクソコメント残してるのが許す事ができん」「細かく聞きたいならばワシの店に来いよ」とツイートするほど、怒りが収まらなかったようだ。

「歯に衣着せぬ発言もまた藤田さんの魅力でもあります。多少過激な表現もありますが、元騎手だけあって、解説にも説得力もあります。私は結構好きですけどね。折角こういった交流の場で意見交換ができる訳ですから、返信するファンの方も最低限のマナーは守って欲しいです。

SNSが盛んになって、ファンと著名人の距離感が曖昧になっていることも、こういったトラブルの一因といえそうです。ネットで情報を発信するオーナーや関係者もいますが、質問や返信をする際に内容を一度見直してみて、相手に失礼がないかどうかを確認してみるのもいいでしょう」(競馬記者)

 思わぬ形でちょっとしたプチ炎上騒ぎとなった藤田氏だが、このまま引き下がるつもりは毛頭ないようだ。「ここ最近は法律上すぐに脚つくからな」「暇過ぎて法律を学んでます」と、あまりにも酷い誹謗中傷には、法的手段に訴えることも匂わせた。

 勿論、藤田氏も「共感持ってくれてる方には当然感謝してるよ」「正しい方々には謙虚に」と、自身の見解を楽しみにしてくれているファンには感謝の意を表しており、怒りの矛先はあくまでアンチへのもの。

 これから続くG1シーズン。忖度なしのツイートは楽しみなものの、アニキと慕うファンも多い競馬界のご意見番とアンチのレスバトルは、まだまだ続きそうな雰囲気だ。

黒井零

黒井零

1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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