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【日本ダービー(G1)展望】「青き彗星」アドミラブルが混迷極める競馬の祭典を切り裂く!? 皐月賞馬アルアインの2冠は!? 予測不能「頂点」に立つのは誰だ!

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【日本ダービー(G1)展望】「青き彗星」アドミラブルが混迷極める競馬の祭典を切り裂く!? 皐月賞馬アルアインの2冠は!? 予測不能「頂点」に立つのは誰だ!の画像1競馬つらつら」より

 いよいよ今年も「競馬の祭典」日本ダービー(G1)が28日、東京競馬場で開催される。戦前から大混戦といわれていた今年の3歳牡馬クラシックだが、第1弾の皐月賞(G1)を9番人気のアルアインが制したことで、ますます混迷を深めている。

 ただこの中間、そんな大混戦を一刀両断にし得る「巨星」が登場した。トライアルの青葉賞(G2)をかつてないスケールでレコード勝ちしたアドミラブル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

 その走りは、まさに「異次元」だった。この日は後方からの競馬となったアドミラブルだが、勝負所の3、4コーナーで一気に前に進出。好位に取りついて最後の直線を迎えると、あっさりと後続を突き放して圧勝。単勝1.5倍の人気に違わぬ走りを見せつけた。

 記録した2:23.6は青葉賞のレコードタイム。過去にシンボリクリスエスやゼンノロブロイ、ウインバリアシオンといったG1級の名馬が、ここを勝ちながらも本番で2着と涙を飲んだ歴史のある青葉賞。だが、そういった歴代の名馬を超えるタイムで優勝したアドミラブルならば「青葉賞馬はダービーを勝てない」というジンクスを覆すか。

 M.デムーロ騎手が皐月賞2着のペルシアンナイトを降板してまで選び取ったといわれる大器。果たしてどこまで強いのか、今年のダービーで最も大きな注目を集めるのは、この馬かもしれない。

 そんな”歴代最強”のチャレンジャーを迎え撃つ皐月賞馬アルアイン(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)は世代唯一「3冠馬」の資格を持つ。

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