GJ > 競馬ニュース > ロゴタイプ称賛一色
NEW

安田記念にファンはロゴタイプ称賛一色! 「7歳でも全盛期」驚異的な能力維持にサトノアラジンが霞む

【この記事のキーワード】, ,
安田記念にファンはロゴタイプ称賛一色! 「7歳でも全盛期」驚異的な能力維持にサトノアラジンが霞むの画像1ロゴタイプ(右)(競馬つらつらより)

 4日に開催された安田記念(G1)は、最後の直線外から一気の末脚を見せたサトノアラジンが悲願の初戴冠。馬場、ペース、枠や位置取りなどすべてがハマった形で混戦を断った。

 無論、デビュー当初から活躍を期待されていた逸材であり、ようやくの勝利に陣営の喜びもひとしおだったに違いないが、ファンの間では悲しきかな、話題は「2着馬」にすべて吸い取られてしまった印象である。

 その名は、昨年の安田記念覇者ロゴタイプ(牡7 美浦・田中厩舎)。昨年は絶対王者モーリスを絶妙な逃げで幻惑しG1競走3勝目を達成。田辺裕信騎手の見事な手綱さばきも称賛されていたが、今年も昨年の走りを彷彿とさせる逃げを展開。積極的な運びで上位進出を果たした。

 ただ、同じ逃げでも昨年と今年では内容は大きく異なる。昨年は前半4ハロンタイムが47.0と自らのペースにレースをもっていったが、今年は45.5。ディフェンディング王者だけに昨年のような逃げはさせてもらえず、後続有利なハイペースとなってしまった。

 最後の直線、内ラチにぴったりとつけたロゴタイプは、馬なりのままレースを展開。ロゴタイプの後ろにつけたサンライズメジャーやディサイファ、ブラックスピネルやヤングマンパワーが揃って脱落していく中、ロゴタイプだけは先頭を守り、後続に一時3馬身とリードを広げた。

 最後の最後にサトノアラジンに差し切られたものの、展開利を活かしたレッドファルクスやグレーターロンドンなどには前を譲らず2着を確保。王者として恥ずかしくない走りを見せた。

安田記念にファンはロゴタイプ称賛一色! 「7歳でも全盛期」驚異的な能力維持にサトノアラジンが霞むのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……
  3. JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」