GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手「人のせい」
NEW

武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは……

【この記事のキーワード】, ,
武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは......の画像1

 4日の安田記念で悲願のG1初制覇を狙うエアスピネル(牡4 栗東・笹田厩舎)。今年に入ってから序盤は4歳世代の躍進が著しかったが、その口火を切ったのが同馬の京都金杯だった。

 しかし、同期のサトノダイヤモンドやマカヒキに、新星シャケトラは今や絶対王者と化したキタサンブラックの厚い壁に跳ね返され、4歳牡馬がその覇権を握るには至っていない。セイウンコウセイが高松宮記念、アドマイヤリードがヴィクトリアマイルを制するなど存在感は発揮しているものの、世代の期待値でいえば少々物足りないのも事実だ。

 だからこそ、安田記念でエアスピネルにかかる期待は小さくはない。同期ではブラックスピネルなども出走を予定しているが、昨年までの活躍を考えればやはり世代の1番手はエアスピネルだろう。

 しかし、ただでさえ「勝ち切れない馬」という印象もあり、今回もライバルたちとの実力は拮抗している。またも「2~4着」で終わるのでは……と考えているファンも多いことだろう。

 しかも舞台は、3着に終わった東京新聞杯(G3)と同じ舞台。ブラックスピネルにまんまと逃げ切りを許したレースだったが、すぐ後ろを追走していたプロディガルサンのキレ味にも屈した格好。瞬発力勝負になりやすい府中の舞台は、持続的な脚を使うエアスピネルには本質的に向かないという声もある。

 安田記念にも確たる逃げ馬が不在で、昨年のようにロゴタイプが逃げる可能性もある。もしかなりのスローペースで瞬発力勝負になってしまった場合、エアスピネルのG1制覇は極めて難しくなるに違いない。

 スローペースといえば、先週の日本ダービーも1000m63.2秒という超スローではあった。気になるのは、このレースに関して主戦の武豊騎手がレース後に放った発言である。

武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  2. 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  6. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬