GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手「人のせい」  > 2ページ目
NEW

武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは……

【この記事のキーワード】, ,

 武騎手はダンビュライトで6着に敗れたが、レース後「上がりが速くなり、苦手のパターン。2番手の馬が消極的すぎ、ペースが遅かった。内枠で動けなかったよ」と「競馬ラボ」の取材にコメントしている。2番手といえば8着トラストだったが、騎乗していた丹内祐次騎手への直接的な批判のようにも聞こえる。武騎手がこうしたピンポイント批判をするのは珍しいといえば珍しいことだ。

 レース映像を見ると、確かにダンビュライトはインコースでトラストの直後につけている。トラストの押し上げがなかったせいで動けなかったという部分は理解できなくもないだろう。

 しかし、2コーナーすぎの時点では前に行けるスペースもあり、あの位置取りで動けなかったのは武騎手自身だったのでは……とも推測できる。事実ファンからも「じゃあ自分で動け」「ダービー初騎乗の丹内には酷」「さすがにこれはお門違い」と武騎手を責める声も多い。トラストは低人気ながら8着に粘っていることからも、丹内騎手の選択が完全に間違っているとも言い難いのだ。

 エアスピネルの東京新聞杯の際も、全体的に前がなかなか止まらない馬場だったこともあり、積極的に行かなかった武騎手の消極的な騎乗を責める声は多かった。今年府中では先週先々週でようやく2勝を上げたが、それまでは未勝利が続いていた。現在の武騎手と府中の相性の問題もあるのかもしれない。

 今回の安田記念においても、日本ダービーのような緩やかな流れになる可能性は否定できない。エアスピネル勝利の鍵は、武騎手の積極性なのは間違いないだろう。

武豊騎手「人のせい」コメントに批判と不安!? 安田記念エアスピネルの「悪夢」払拭に不可欠なのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!