GJ > 競馬ニュース > 的場文男の「最大の関門」
NEW

武豊も絶句! 7000勝的場文男は「最大の関門」を今度こそ超えられるのか…

【この記事のキーワード】, ,
武豊も絶句! 7000勝的場文男は「最大の関門」を今度こそ超えられるのか...の画像1※イメージ画像:『還暦ジョッキー がむしゃらに、諦めない』(KADOKAWA)

 今年も7日(水)に、南関東(TCK)3歳クラシックレースの第2弾となる東京ダービー(S1)が大井競馬場で開催される。

 東京大賞典と並び、TCK重賞の中でも最も長い歴史を誇る伝統のレースである東京ダービー。そのレースに、今年通算7000勝を達成した的場文男騎手が36回目の出走を予定している。

 圧倒的な勝負強さで大井の帝王との異名を持つ的場騎手は、73年10月に初騎乗、その1カ月後に初勝利を記録。足掛け34年にして、今年、ついにその勝利数は7000にまで積み上げた。

 日本で最も知名度が高い騎手として知られる武豊騎手も「週刊大衆」(双葉社)で連載しているコラム「人生に役立つ勝負師の作法」で、的場騎手が達成した偉業を取り上げており、「実際に一つずつ積み上げるとなると、これはもう気が遠くなるような、とんでもない数字です。正直、すごすぎて、ちょっと言葉が出ません」と手放しで賞賛している。

 現役騎手として圧倒的な勝利数を記録している的場騎手は、帝王賞(G1)、東京大賞典(G1)、川崎記念(G1)など多くの交流G1や重賞で勝利をその手にしてきいる。だが、なぜか大井競馬最大級の規模と人気を誇り、所属する騎手の”最高の栄誉”ともいえる、東京ダービーでは2着は9回も記録したものの、いまだに勝利をその手中に収めていない。

 今年は7000勝を達成したメモリアルイヤーであるため、的場騎手が掛ける思いは並々ならぬものがあるだろう。今回は”初優勝”をかけて大井競馬場の生え抜きであるブラウンレガートに騎乗予定。これまで7戦に出走し【4.2.1.0】と3着内から外れたことがなく安定感は抜群だ。的場文男騎手もつきっきりで調教に臨んでおり、コンビネーションにも不安はない。

武豊も絶句! 7000勝的場文男は「最大の関門」を今度こそ超えられるのか…のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは