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デムーロ騎手の「鬱憤」が爆発寸前!? 最大のライバル・ルメール騎手の「大記録阻止」へ完璧にKOされた「あの時」の雪辱を果たす!

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 先週の日本ダービー(G1)でJRAに所属する2人の外国人騎手の明暗は大きく分かれた。

 歴史に残る超スローペースを読み切り、道中で果敢にポジション上げていったC.ルメール騎手は、見事その作戦が功を奏して初の日本ダービー制覇。その一方で1番人気のアドミラブルに騎乗していたM.デムーロ騎手は最後まで動けず3着に追い上げるのが精一杯だった。

 すでに3週連続G1制覇と、この約1カ月は「ルメール祭り」のような状況。今週の安田記念(G1)も1番人気が濃厚なイスラボニータに騎乗と前途洋々なフランス人騎手に対して、デムーロ騎手は2週連続G1で3着と煮え湯を飲まされ続けている。

 すでに「獲得濃厚」といわれていたリーディング争いでも、”同期”にして最大のライバルにわずか3勝差まで追い上げられているデムーロ騎手。重賞を面白いように勝ちまくっていた一時の勢いはなく、まさに「落ち目」といった状況だ……。

 だが、このような逆境から一気に噴火するのがデムーロ騎手の特徴でもある。

 先述したように今週の安田記念では、ルメール騎手の「前人未到の大記録」となる4週連続G1制覇が懸かっている。だがそういえば2年前の12月、JRA全G1制覇という同じく「前人未到の大記録」が懸かった武豊騎手の朝日杯フューチュリティS(G1)でその夢を打ち砕いたのが、リオンディーズに騎乗していたデムーロ騎手だった。

 最後の最後、ゴール寸前で交わされた武豊騎手は「空気の読めない外国人が……」と嘆き節。こういった世間の注目が高いビッグイベントになればなるほど燃えるデムーロ騎手の真骨頂が出たレースだった。

 ならばこそ、今週もまったく空気を読む必要はない。第一、ルメール騎手には大きな”借り”を貸したままである。

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