GJ > 競馬ニュース > デムーロ騎手の「鬱憤」  > 2ページ目
NEW

デムーロ騎手の「鬱憤」が爆発寸前!? 最大のライバル・ルメール騎手の「大記録阻止」へ完璧にKOされた「あの時」の雪辱を果たす!


「あの時」は、まさに完敗だった……最後には立っていることもできず机に突っ伏し、ノックアウトの恥辱にまみれた。最終的には今年の天皇賞・春のイベントで、ファンの前に晒されてしまったドッキリ企画。その被害者がデムーロ騎手であり、仕掛け人の”主犯”がルメール騎手だったのだ。

 最終的に「ドッキリ大成功」というプレートを掲げ、満面の笑みで表れたルメール騎手に対して、恥ずかしさのあまりシャツをまくり上げて顔を覆うしかなったデムーロ騎手。あれからまだ数カ月、あの時の屈辱を忘れているはずがない。そんなデムーロ騎手からすれば、今週の安田記念はまさに”復讐”を遂げる絶好の機会である。

 さらにデムーロ騎手にとって燃える要素が、あの因縁のライバルの来日だ。

「モレイラのことはよく知っている。確かに、彼は上手い騎手だね。 でも、あの時の彼は、良い馬ばかり乗っていた。 騎乗馬に恵まれたと思うよ。 それより、まったく人気のない馬を2着に持ってきたユタカ(武豊)さんの方が、技術的には上だった」

 昨年のワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)でのことだった。前年に優勝していたモレイラ騎手について、デムーロ騎手は「騎乗馬に恵まれた」と一刀両断。実はデムーロ騎手はJRAの所属騎手として来日する以前は香港で騎乗しており、その時にもモレイラ騎手に苦杯を舐めさせられ続けた間柄なのだ。

 あの時も「香港ではモレイラがずっと成績のいい馬に乗っている中、僕は人気のない馬ばかりに乗っていたからね」と対抗心を燃やしていたデムーロ騎手。このままなら、単なる”負け犬の遠吠え”のようなものだが、昨年のWASJではデムーロ騎手が大爆発。優勝候補のモレイラ騎手を完封し、見事に初優勝を飾っている。

デムーロ騎手の「鬱憤」が爆発寸前!? 最大のライバル・ルメール騎手の「大記録阻止」へ完璧にKOされた「あの時」の雪辱を果たす!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  2. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  3. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  7. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  8. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  9. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  10. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?