キタサンブラック最大のピンチ!? 競馬女王・桃井はるこが宝塚記念で推すのは”ミッキー”?
■今年の春レースをまるっと総括!!
――今年の牝馬クラシックでは、まれに見るハイレベルな戦いが繰り広げられました。
桃井:桜花賞(G1)はレーヌミノル、オークス(G1)はソウルスターリングが勝利しましたね。特にソウルスターリングはすごい。
日本の競馬界では、ディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールドなどの産駒が多く勝利を上げています。そこに海外馬のフランケルの血が流れる競走馬がどれだけ絡んでくるのかは非常に興味があったので、この結果はうれしいですね。今年以降もフランケル産駒の馬は活躍してくれそうです。
個人的には、同じフランケル産駒のミスエルテがレースや返し馬で飛んでいるかのような走りを見せており『これは!』と注目していたのですが、思ったような成績が残せませんでした……。本当にわからないですよねぇ。
あとはファンディーナ!! 牝馬にもかかわらず、牡馬クラシックの皐月賞にも登場するなど競馬界を盛り上げてくれましたね。レースでは思い切り、本命に挙げていたんですが……。
――残念ながら、皐月賞はアルアインが勝利し、牝馬が69年ぶりに制することはありませんでした。
桃井:そのアルアインに騎乗していた松山弘平騎手がその後、成績を残している馬や素質馬など、俗に言う「いい馬」への騎乗が増え始め、少しずつではありますが騎手の勢力図に変化が見られるようになりました。あの勝利は、今後の競馬界を占う上でも転機だったのではないでしょうか。競馬を始めて3年くらいのまだまだ初心者ではありますが、騎手が名馬に巡り合い、成長していく姿をリアルタイムで見ることができてすごく楽しいです。
――ありがとうございました。ちなみに、桃井さんから”結婚宣言”が飛び出すことは?
桃井:まだまだ繁殖入りはしませんよ!! 私は、メイショウマンボのように長く現役を続けるために走り続けますからね!!
(取材・構成=編集部)
〓告知〓
●ニューシングル「純愛マリオネット」発売中。全国のCDショップ、ネットショップで購入可能。ANIMAXオリジナルプログラム『アニカル部!』のオープニングテーマになっています。ジャケットは『アニカル部!』版と通常版の2種類あり。
●その『アニカル部!』にレギュラー出演中。ANIMAXにて、日曜日23:00~23:30(リピート放送あり)。詳しくはANIMAX公式サイトにて。
●FM NACK5(79.5MHz)『THE WORKS』に、パーソナリティとして出演中。日曜日24:00~24:30。radiko.jp、radiko.jpプレミアムでも聴けます。
●ライブイベント「tokyo torico “D”LIVE」に出演。7月17日(月・祝)15:00~、新宿Renyにて。詳しくはtokyo torico公式サイトにて。
●和島あみとのツーマンライブ「じわフェス2017 Vol.1」に出演。
詳しくは和島あみ公式サイトにて。
その他、最新情報は桃井はるこ公式サイトや桃井はるこツイッター(@momoiktkr)で確認を。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!