真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.13 09:34

函館記念(G3)サトノアレスのハンデに他陣営から「恵まれすぎ」の声!? 万全を期す2歳王者唯一の「死角」は名門・藤沢和雄厩舎の「最悪相性」?
編集部

16日に函館競馬場で開催される第53回函館記念(G3)。昨年も三連単23万3010円を記録したように毎年荒れる重賞として注目されているが、どうやら今年は”平穏決着”となるかもしれない。
その理由は上位人気が濃厚な3歳馬サトノアレス(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)のハンデが54kgと、如何にも恵まれた感があるからだ。
昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)を勝ち2歳王者となったサトノアレス。クラシック挑戦となったこの春の2戦は共に奮わなかったが、休養を挟んだ前走の巴賞(OP)を勝利した勢いに乗って2つ目の重賞制覇に挑む。
このような実力馬がトップハンデのマイネルミラノよりも4kgも軽い54kgのハンデで出走してくるとあって、『スポニチ』の取材によればライバル陣営は戦々恐々。前走から「なんで据え置き?」「3歳といってもG1馬でしょ」と口々に不満を漏らしているという。
それも陣営によれば、前走の巴賞の段階では決して万全ではなかったという。確かに4月の皐月賞以来のレースで馬体重も+10kg。北海道への輸送を考慮してか、追い切りも如何にも軽いものだった。
ただ、それでも勝ち切ってしまうのだから、その実力は本物か。
PICK UP
Ranking
5:30更新武豊「救った」人情派オーナーに直電。三浦皇成「G1を勝たせて下さい」抜擢の裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- JRA個性派オーナー「勝利の方程式」が炸裂!?「長距離の鬼」ステイゴールドの大器がリベンジの秋へ貴重な1勝!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 【ホープフルS(G1)展望】近10年「G1勝利100%」クロワデュノールVS「2歳女王撃破」マジックサンズ! 非凡な才能を見せる無敗馬が激突