真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.13 09:34

函館記念(G3)サトノアレスのハンデに他陣営から「恵まれすぎ」の声!? 万全を期す2歳王者唯一の「死角」は名門・藤沢和雄厩舎の「最悪相性」?
編集部
極端に述べれば、藤沢和雄厩舎の人気馬惨敗の歴史が、そのまま函館記念の波乱の歴史の一因といえ、相性は決して良いとはいえない状況である。
「サトノアレスの死角があるとすれば、1800mから2000mへの距離延長でしょうね。この春も1800mのスプリングS(G2)は4着と格好はつけたものの、続く2000mの皐月賞(G1)では11着に大敗。この距離が長過ぎるということはなさそうですが、少なくともベストではないのかもしれません。
また、参戦自体が少ないのもありますが3歳馬の函館記念制覇は1989年のスピークリーズンが最後。ここ10年でも同じ藤沢和雄厩舎のバウンスシャッセ、札幌2歳S(G3)と毎日杯(G3)勝ちがあったナムラマースが、共に人気を背負って惨敗しています」(競馬記者)
前回、3歳馬が函館記念を勝った1989年は、奇しくも藤沢和雄厩舎が初めて日本ダービーに管理馬を送り込んだ、つまりは日本ダービー制覇に挑戦し始めた年でもある。あれから28年、名伯楽はついに悲願を達成したが、この因縁のレースも射止めることができるだろうか。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊「救った」人情派オーナーに直電。三浦皇成「G1を勝たせて下さい」抜擢の裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA個性派オーナー「勝利の方程式」が炸裂!?「長距離の鬼」ステイゴールドの大器がリベンジの秋へ貴重な1勝!
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛