真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.06 11:47

七夕賞(G3)で絶対に買ってはいけない「地雷馬券」!? 人は何故「枠連7-7」を買い続けてしまうのか……衝撃の”大損”オッズがこちら
文=村上荒城

馬券を買う上でのセオリーとして古くから「ゾロ目は『枠連』を買え」という鉄則がある。
例えば、先週1日の中京3R。レースは2番パルトネールと1番ナムラモンブランという人気薄同士の決着で、馬連1-2は68,030円の配当がついた。ところが枠連1-1は70,970円と2940円もの差がついたのだ。もしも1000円で勝っていれば29,400円の差である。これは大きい。
競馬は投資金によってオッズが決まるだけに必ずしもそうとは限らないが、ちょっとしたケアで意外な得を生むテクニックだけに「ゾロ目は『枠連』を買え」を忠実に実践している競馬ファンは意外と多い。
だが、そんなセオリー通りの「枠連ゾロ目買い」が大きな仇となるレースがある。それこそが今週末に行われる七夕賞(G3)である。下記は七夕賞過去10年の「枠連7-7のゾロ目」と、それに「該当する馬連」のオッズである。まずはご覧いただきたい。

冒頭で述べた通り、通常「枠連のゾロ目」は「該当する馬連」よりも配当的に得する場合が多い。仮にメリットが薄くとも、該当する馬連の配当を下回ることはまずない。だからこそ「ゾロ目は『枠連』を買え」は鉄則であり、セオリーなのだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客