真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.05 08:22

通算300勝リーチから現在「137連敗中」……武士沢友治騎手がお手馬マルターズアポジーに七夕賞(G3)へ是が非でも出走してほしい「理由」
編集部

また、惜しくも届かなかった……。
先週日曜の福島7Rの未勝利戦のことだ。武士沢友治騎乗の2番人気シングンマイケルは最後の残り200m、いや残り10mまで先頭だったが、最後の最後で勝ち馬にクビ差だけ交わされてしまった。
今年の2月に小倉大賞典(G3)を勝ってJRAの通算勝利を299勝とし、300勝にリーチを掛けた武士沢騎手。だが、そこから約5カ月勝ち星がなく、現在137連敗中(JRAのみ)……先日の2着は5度目となる。
ただ、そんな悩める武士沢騎手に今週はまたとないチャンスがやってきた。9日開催される七夕賞(G3)に自身の、いや、”自信”のお手馬マルターズアポジーが登場するからだ。
実は、2月の小倉大賞典で通算300勝に王手を掛けたのもマルターズアポジーでの勝利だった。また、七夕賞が行われる福島芝2000mは、昨年11月の福島記念(G3)を制した条件。それも今回の最大のライバルにして1番人気が予想されるゼーヴィントを完封した舞台でもある。
福島記念の時に1kg差あったハンデこそ、今回は逆に0.5kgマルターズアポジーの方が背負っているが、それで前回の1馬身1/2差がひっくり返るとは限らない。武士沢騎手としても現状、唯一の重賞勝ち馬となるお手馬だけに、是が非でも結果を残しておきたいところだろう。
ただ、唯一気掛かりなのが57.5kgというトップハンデを背負わされたことだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……