GJ > 競馬ニュース > サトノアレス「恵まれすぎ」  > 2ページ目
NEW

函館記念(G3)サトノアレスのハンデに他陣営から「恵まれすぎ」の声!? 万全を期す2歳王者唯一の「死角」は名門・藤沢和雄厩舎の「最悪相性」?

【この記事のキーワード】, ,

 54kgのハンデで恵まれた感はあるが、それでもJRAのハンデキャッパーは前走の巴賞で勝ち馬とクビ差の接戦を演じたアングライフェンを1kg減、そこから3/4馬身差の3着だったナリタハリケーンを2kg減としたものの、勝ったサトノアレスはそのまま据え置きと、その実力を認めているようだ。

 同厩で今年の日本ダービー馬レイデオロが休み明けの皐月賞(G1)で惨敗した後、叩き2走目のダービーで鮮やかな変身を見せたように、サトノアレスの叩き2走目にも大きな上積みが期待できるかもしれない。

 今年の3歳馬の実力を見せつける意味でも、世代の先陣を切って古馬重賞に挑む2歳王者。ハンデにも恵まれ、一見死角はなさそうだが、実はサトノアレスを管理する名門藤沢和雄厩舎に「死角」が隠されているようだ。

 今年、初参戦から28年の時を経て、悲願の日本ダービー制覇を成し遂げた藤沢和雄厩舎。この春は史上初のオークス(G1)との牡牝ダブル制覇の快挙を成し遂げるなど、まさに「名門復活」を遂げた印象がある。

 しかし、念願の日本ダービーを射止めた藤沢和雄厩舎をもってしても、未だフラれ続けているレースがある。それこそがサトノアレスが挑む今週の函館記念だ。それも目を覆いたくなるような、名門らしからぬ惨敗ぶりである。まずは下記をご覧いただきたい。

函館記念(G3)サトノアレスのハンデに他陣営から「恵まれすぎ」の声!? 万全を期す2歳王者唯一の「死角」は名門・藤沢和雄厩舎の「最悪相性」?の画像2

 上記はここ10年間の藤沢和雄厩舎における函館記念の成績だが、ご覧の通りの7連敗中。厩舎の函館記念も未勝利となる。それも大半が人気を背負って惨敗となり、上位人気が予想されるサトノアレスには不吉な傾向といえる。

函館記念(G3)サトノアレスのハンデに他陣営から「恵まれすぎ」の声!? 万全を期す2歳王者唯一の「死角」は名門・藤沢和雄厩舎の「最悪相性」?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  2. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  3. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  4. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  5. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  6. 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
  7. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  8. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  9. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  10. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?