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ディープブリランテ産駒が躍動! 父ディープインパクトの「30分の1」の種付け料で結果を残すその秘密は


「今年の新馬が象徴しているように、父ディープインパクトの産駒に少ない『スプリント』で結果を残す産駒が多いですね。かと思えば、1800mである今年のラジオNIKKEI賞(G3)をセダブリランテスが勝利し産駒重賞初制覇を果たすなど、幅があります。2016年の種付け数は初めて100を切ってしまいましたが、2017年ははやばやと200を超え、初年度と同様の数を確保したようです。

父ディープインパクトの種付け料が3000万円というとんでもない金額の中、100万円という安値ですからね。来年はぐっと上昇するでしょうが……」(競馬記者)

 そもそもがジャスタウェイやゴールドシップ、フェノーメノにワールドエースなどがシノギを削った2012年日本ダービーの勝ち馬。3歳秋に引退してしまったが、その後も活躍できるポテンシャルはあったはず。種牡馬での快進撃も驚くようなことではないのかもしれない。

 今こそ「売り時」のディープブリランテ、このまま成績を伸ばし重賞勝ち馬を増やしていけば、父には及ばずとも「高給取り」になれる可能性も十分だろう。

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